2015.12.06
名刺の区分
こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。
先日、ある方と話をしていて、そう言えば、と思い出したことがあります。
数年前、とある自治体の仕事を大手監査法人と一緒にさせていただいた時期がありました。その際、大手監査法人から名刺をいただいたのですが、確か、
○○監査法人
外部協力者
船戸 明
という記述だったような気がします。「外部協力者」という文言はうろ覚えなのですが、とにかく、監査法人の直接的な所属ではないと明示されていたことを思い出したのです。
思えば、この記述、何のための区分なのでしょうか。
仮に、私に不手際があり(幸い、ここでは書けない仕事と直接関係ない不手際以外ありませんでした)、責任問題となったとき、何か違ってくるのでしょうか。あるいは、外部協力者であり、品質は保証しません、ということなのか。
いずれも、本当に争えば勝ち目はないと思うのですが、ともかく、内と外を区分する発想がそこにはありました(今は知りません)。
エアーズ経営研究所でも、登録メンバーの皆さまにご協力いただいています。信頼できる方ばかりですので、もちろん、名刺上、区分することはありません。
もっとも、仮に名刺で区分したとしても、そんなことで仕事の質が変わるような方もいらっしゃいませんが。
今年も、はや12月。忘年会でお会いできることを、楽しみにしています。