2015.10.18
小学校の景色
こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。
先日、運動会を見るため、久しぶりに子どもたちが通う小学校に行きました。夏休み期間中も工事をしていて、プールが開放されていませんでしたので、どんな工事をしているんだろう、と思いながら。
すると、校庭の横にあった(かつての)池の跡地が更地になっていました。広さとしては10畳くらいでしょうか。かくれんぼや鬼ごっこをして子どもたちと遊ぶには絶好の場所だったのですが。
他にも駐車スペースにロッカーが登場したり、校庭すぐ横にあった倉庫が取り壊されたりと、環境は随分様変わりしていました。
ところが、今考えれば残念なことが1つ。それは、「この工事が資本的支出なのか、修繕費なのか」という問題意識が、まったく思い浮かばなかったこと。
公会計に携わる身でありながら、臨戦態勢になっていない。残念ですし、まだまだ緊張感が足りない、アンテナが張れていない、ということなのだと反省しています。
実際、固定資産台帳整備に際して、資本的支出か修繕費か、という質問が出ることもしばしば。もちろん、個々のケースに応じて判断するしかないのですが、その場で判断するには、常日頃から判断材料になる要素を抽斗いっぱいにしておかなければなりません。
アンテナが鈍っていないかのアンテナも、常に張っておかなければと思います。