2015.08.09
故郷や地域への思い
こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。
戦後70年だからでしょうか。
国会で、安保法制が議論されているからでしょうか。
今年は妙に、8月6日、9日、15日、という日付が気になります。
気になる、というのは、1日中、70年前のことを想像していた、という意味ではありません。そうではなく、たとえば6日は一日中事務所で作業をしていたのですが、妙に集中力が高かった。単に8日から休みをいただくので焦っていたのかもしれませんが、そうではない何かに支えられていたような気がするのです。
今日9日はどんな1日になるでしょう。まったく読めないのですが、我が家は昨日から休暇をいただき、沖縄に来ています。早くも宿で子どもたちが起き出しました。まずは朝の散歩がてら、「クズ」だとか「つぶれたらいい」だとか言われた沖縄の二紙を買いに行きたいと思います。
そう言えば先日、滋賀県の名称を変更するかどうかの世論調査がありました。滋賀県という名称の知名度が低いことから県名変更の是非が問われたのです。
結果は、82.8%が「変える必要はない」と回答。「今の県名への強い愛着の表れ」(朝日新聞)と知事は言ったそうですが、違うのではないでしょうか。県名に強い愛着を持っているのは当然として、「そのことをいかに県が認識していないかの表れ」ではないのでしょうか。
昨日の伊丹空港は、帰省する人や旅行する人で、ごった返していました。夏の大移動が始まっていますが、1人ひとりに故郷や地域に対する思いのこもった大移動。1日1日、瞬間瞬間を大事に過ごさなければと改めて感じます。