2015.07.19
研修講師について
こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。
先日、エアーズ経営研究所会議室にて、「租税回避の判断基準」というテーマで研修講師を務めさせていただきました。
最近話題のヤフー事件とIBM事件。その2つの事件をテーマに、「包括否認規定」が適用されるケースについて、従来の通説、あるべき判断基準、裁判所の判断などのブレをご説明しました。
2時間、堅い話題でしたが、ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。
講師の役得は、講師をしなければ自主的にはやらないであろう頭の整理ができること。今回も、資料を読み込み、レジュメを作る過程で、かなり自分の頭の中がクリアになりました。
それがうまく伝わったのかどうかは、ご参加いただいた皆さんの評価にお任せするしかありませんが、また機会があれば、少し背伸びをしたテーマで講師を務めさせていただきたいと思います。
重ね重ねですが、この場をお借りして御礼申し上げます。引き続き、エアーズ経営研究所をよろしくお願いします。