2023.08.13

真夏の動物園

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。

 昨日まで2日間、久しぶりに名古屋に行ってきました。かつて仕事で通い、ほんのいっとき生活の拠点にしていた時期もあった場所。もちろん20年近く前とは、駅も変わり、建物も変わり、人の流れも変わり、コロナは始まって終わり(終わってないですが)、夏の暑さも変わり、ありとあらゆるものが変わったと言ってもいいのだと思います。

 名古屋で何を食べるか。これは簡単で、手羽先、味噌カツ、エビフライ、喫茶店でのモーニングでしょう。名古屋でどこに行くか。今回は主目的があっての名古屋泊でしたので、せっかく来たのならと行く場所を探す必要がありました。

 そこで提案したのが動物園。まさか真夏の真昼間に、大人だけで動物園に行くことになるとは、自分でも思いませんでした。それでも、なぜ動物園に行きたかったかといえば、カメラです。「野鳥を撮りました」でも紹介した通り、7月にコンパクトデジタルカメラを購入。以来、「動き」と「営み」をテーマ(というほど大層なものではありません)にして、気が向くままにシャッターを押しています。

 となると、暑かろうがなんだろうが、動物の姿を写真におさめたくなるもの。「1時間制限で付き合う」と同行者に念を押されて、名古屋の東山動物園に向かいました。

 最寄り駅には「ナイトZOO」の案内ポスターあり。なるほど、確かに、夜行性の動物も多いはずで、しかも陽射しを避けて涼しくもあり、夜は人気なのだろうと想像します。でも、我らに夜の自由時間はなし。となると、動物園に行く時間帯は午前中の一択です。

 入って最初に出会った動物はサイ。シャワーの水を浴びていて、ほぼ、動きません。しかも、安全上の理由でしょう。ツノは切断されています。複雑な思いを抱きながら、奥へ奥へと進んでいきます。

 ライオンが高齢化していたり、カピバラは1頭でポツンとしていたり、あまりに暑いのかキリンは室内にとどまっていたり。いろんなことがありましたが、ゴリラの大きさに圧倒され、アシカの鳴き声が響きわたり、ホッキョクグマを写真におさまらない距離で見ることもできました。

 気がついたら、1時間どころか、2時間半ほど滞在。見ているうちに、せっかく来たのだからとほぼ1周、ほぼすべての動物の姿を眺めてきました。

 動きをとらえられたかどうかは分かりませんが、何枚か写真をアップしておきます。もちろん、手羽先やエビフライの写真は撮っていません。あまりの暑さの中、しっかり食べることが生き残る必要条件だったような気がします。









CONTACTお問い合わせ

PAGE TOP