2022.08.28
いろいろ3年ぶり
こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。
昨晩、秋田・大曲の花火「全国花火競技大会」がテレビで放送されていました。30分ほどボーっと見ていたのですが、確か中継は19-22時くらいまで。え、そんなに長いのか、と驚きましたが、単なる花火大会ではなく、全国の花火師(?)が腕を競う競技大会なのでしょう。時間オーバーは減点され、音楽と花火が合っているかも大事、と関係者の方が放送席で話していました。審査結果のホームページ掲載は今日のようです。
「「大曲の花火」は、1910年(明治43年)に諏訪神社の祭典の余興として開催された「奥羽六県煙火共進会」から始まり、100年以上の歴史を誇ります」(公式ホームページより)。次回は10月1日という案内もあり、へ?、と思ったのですが、「夏の全国花火競技大会を核とした季節ごとに異なるテーマで花火の魅力をご堪能していただけるよう「四季の花火」を展開しています」(同)と。
中継の冒頭、放送席に座った関係者の方が語った「やっと夏が来ました」という言葉が印象に残っています。新型コロナウイルスの影響で、花火が開催されるのは3年ぶり。雨模様でしたが、雲は晴れ、花火はきれいに夜空に上がっていました。
先日、大学関係のとある運動部OB会に参加したのですが、一部、現役生も参加。もうすぐ夏合宿があると語っていました。主将の3年生曰く、「全員が初めての夏合宿です」。確かに、2020、21年とコロナ禍で合宿できず。多くのイベントが3年ぶりの開催です。
その部活動では、夏合宿は大きなイベントでした。30年前は岡山まで行って、3泊だか4泊だかして、濃い時間を過ごす。今でも、同期生の中では語り草になっています。今年も岡山での合宿のようで、楽しい時間になるといいのですが。
3か月に1度ほど開催している読書会。こちらも、オンラインがメインとなり、6月、久しぶり(3年ぶり?)に対面で開催できました。先日もオンラインでの開催。その際、次回、秋の開催は山奥にある古民家旅館での「合宿」にしましょう、という話になりました。これは楽しみ。古民家も、自然の中に身を委ねることも、そして、時間を気にせず、何にも追われず、お酒を飲みながら対話を重ねられることも。
いろんなことが3年ぶりになっています。そういえば、京都・五山の送り火もテレビで見ましたが、完全な形での点火は3年ぶりでした。いや、3年前でも、人混みに出かける習慣はなかった。それでも、学生の「初めての合宿です」という言葉を聞くと、本人たちは嬉しそうですが、何だか申し訳なくも感じてしまいます。
テレビやオンラインでは満たせない、対面するからこその時間を、必要な用心はしながらも積み重ねたいと思います。