2022.04.10

近所のお店

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。

 チェーンの回転寿司か、最近開店した小さな居酒屋か。先日、久しぶりに家族で外食したのですが、選択したのは居酒屋です。店の前まで行って、様子を見て、雰囲気がよさそうだと。

 かつて、親しくしていた名古屋の知人は語っていました。「チェーン店には行かない。多少味が落ちても個人店に行く」と。実際、小さな美味しい店によく連れていってもらったのですが、もちろん味も含めて、それはそれは楽しい時間でした。そこまでのこだわりはないのですが、可能であれば、個人店を応援したいと思っています。

 その居酒屋よりもっと近所には、小さな串揚げ屋さんが開店しました。あまりに近すぎて、まだ行っていません。いや、理由はそれだけではないのですが、それを語ると開店に角が立つので、今は保留です。いずれにせよ、もう少し落ち着いてからでも遅くないでしょう。

 こうした近所の情報は、もちろん、そのお店の前を通って知ることもあるのですが、多くはグーグルです。おそらく位置情報を読み取っているのでしょう。ニュースのトップページに宇治地域に関連する情報が表示されます。開店情報だったり、新商品情報だったり。実際に情報を見てみると、ちょっと行きたくなるような写真も満載。冒頭の居酒屋はネットで知り、串揚げ屋さんは前を通って知りました。今は、隣の久御山町にできた古民家カフェが気になっています。

 先日、子どもが録画したテレビ番組に、焼き鳥の神様(?)が登場しました。東京のお店の店主さんだと思います。串の先端から2番目の肉を一番大きくすること、つくねにはひき肉を使わず砕き方を変えてゴツゴツ感を出すこと、焼き場の前の席を「焼き前」といい通の席でもあること。

 知らないことだらけで、当たり前ですが、焼き鳥が美味しそう。焼き鳥、食べたいなあ。見た人は全員そう感じるのではないかと思いますが、わが家の親子も例外ではありませんでした。

 ふと思いめぐらせば、近所に赤い看板の焼き鳥屋さんがあります。こちらも、ほぼ毎日のように店の前は通っていますが、行ったことはありません。焼き鳥食べたいと口にしてから思い出すにも時間がかかりました。その話をすると、家族の知り合いの知り合いくらいのつながりがある模様。1度、行ってみたいと思います。

 多少味が落ちても。かつて知人が語ったことですが、コロナ禍で感じたのは、味の問題以上に大事なことがあるのだろうということ。行ったことのないお店でも、灯りがついているだけで、気持ちが落ち着きました。常連さんなら、なおさらでしょう。近所の灯りを絶やさないよう、少しでも貢献できるといいのですが。


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