2021.11.07

常に自分のせい

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。

 ひとのせいにしない。
 友人のせいにしない。
 近親のせいにしない。
 暮しのせいにしない。
 時代のせいにしない。

 茨木のり子さんの詩「自分の感受性くらい」では、
 上のように他者のせいにするのではなく、
 最後に次の言葉で結ばれています。

   自分の感受性くらい
   自分で守れ
   ばかものよ

 思い出すのは、
 高校時代から聞いている長渕剛さんの“YOU CHANGED YOUR MIND”。
 この歌の中でも、時代、暮らし、お金のせいにしない、と歌われています。

 とあるメールマガジンを毎日書いていますが、
 書き始めた初期の頃(2010年7月)に、
「すべては自分のせい」という文章を書きました。

 他者のせいにするのではなく、
 自分のせいと考えたほうが、次の問いが立ち上がる。
 相手を責めているだけでは、そこから新しい発想は生まれません、と。

 立地のせい。
 お金のせい。
 競争相手のせい。

 そういう言葉もよく聞きますが、
 自分の体と心が元気なうちは、
 ○○のせい、と考えていてはもったいない。

 ○○という制約、と考えれば、
 新しい発想を得る自由を獲得した、ということ。

 このブログは「公」。
 毎日のメールマガジンは「スポーツ」。
 テーマに一定の制約があるからこそ、
 自由に書き進めることができるのでしょう。

 自分で守れ、と叫んだ茨木さんの声を、
 頭の中に刻み続けたいと思っています。


CONTACTお問い合わせ

PAGE TOP