2020.12.06
2021年度税制改正大綱
こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。
ここ1か月ほど、新聞で、
2021年度税制改正の話題を見るようになりました。
ただ、あまり大きな改正はなさそうです。
法人税は、
例年通り設備投資関係や給与引き上げ促進関連でしょうか。
所得税は、
年末調整がややこしくなりすぎていると実感されている方も多いでしょう。
消費税は、
引き続き悪質な税逃れへの対応が続く。
相続税は、
仕組みとして大きな方向転換を今後考えていきそう。
例年、1月の研修で、
税制改正の解説をさせていただきます。
今回で3回目ですが、
過去2回にも増して大きな話題のない改正になるのかもしれません。
税制改正大綱は税理士にとって年に1度のお祭りみたいなもの。
いずれにしても読み込む必要があるのですから、
講師を引き受けることが理解への一番の近道です。
確か、昨日でしょうか。
「10日に公表」という文字を新聞で見たような気がします。
想像以上に早いのですが、
準備する身としては、ありがたいかぎり。
忘年会も出かける予定も、何もない年末ですから、
じっくり読み進めていきたいと考えています。