2020.07.26
監査の季節
こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。
「独立取締役の監督機能という観点から、社長との間に一定の距離は必要である。一方、社長との信頼関係も欠かせない」(2020/7/24、日経)。
「トップの姿勢が重要に 社外取締役制度の課題」と題した論考の一文です。
監査をしていると、
同じことを感じます。
信頼関係がないと、情報も得られない。
一方で、言うべきことは言う、という緊張感も必要。
もちろん、自治体での監査も同様です。
部長や課長と話をする。
担当者の説明を求める。
分からないことは、素直に聞く。
こちらで分かることは、オープンに伝える。
そういった対話を積み重ねることでしか、
得られない信頼関係もあるのではないかと。
この4年ほど、
夏は、監査の時期。
何人と会って話すのか、
数えたことはありませんが、
50人以上の視線と向き合うはず。
時節柄、
何より必要なのは、体力です。