2019.06.30
大阪の様子
こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。
G20サミットが大阪で開催されていました。
たまたま半分。
意識して半分。
ここ数日、
大阪に近づいていないので、
町がどんな様子だったのかは分かりません。
一種のセレモニーでもあるでしょうし、
集まった場で行なわれる2国間、3国間の会談のほうが、むしろ、
重要な意味を持つのかもしれません。
会議では発言せず、
会議室を出た後に、いろんなことを言う。
私がかつていた会社でも見られた光景ですが、
外交など、その「ずれ」が顕著ですね。
首脳会談の場と違うこと(?)を、
ツイッターで発言したり、記者会見で語ったり。
いや、そもそも、
会談で何が語られたかも、正しく開示されているとは限りませんが。
駆け引きの場ですから、
国益を計算しての、意識的な行動のはず。
いい人、では国益に資することができないのでしょう。
個人的には、
G20初日の28日に行なわれたフォトセッションの映像に、
いろいろと考えさせられるものがありました。
開催国である日本。
その主催者であるトップが、
出席している他国首脳から次々に無視される。
視線すら合わせてもらえない。
グローバル化が大事と思うなら、
まずこの映像を見て、何かを感じたほうがいいのではないかと、
私は思います。