2019.04.28
「天皇」と言うときの響き
こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。
平成も、残すところ、あと3日。
世の中、元号の話題で持ちきりですが、
私は、元号自体にあまり関心はありません。
それよりも、
4日後には、皇太子さまが天皇陛下になる。
つまり、天皇陛下と言うときの、人が変わる。
それが、どういう感覚なのだろう、ということに関心があります。
高校生や大学生の頃、
「天皇」という言葉を発するのは、どこか憚られる。
そんな感覚がありました。
時代は、昭和から平成に変わった頃。
まだ、天皇という呼称に昭和時代の名残りが残っていた時代です。
その後、30年。
今、「天皇」という言葉を発するのに、
そこまでの気負いを感じません。
それこそが、
今上陛下30年の歩み(ご本人の言葉では「旅」)だったのだろうと想像します。
ある経営者の方が言いました。
5月1日は、あまり出かけず、静かに迎えたいと。
特定の思想がある方ではありませんが、
あ、そのような受け止め方があるのか、と驚きました。
私は、ごく普通に過ごそうと思います。
ただ、今上陛下への感謝の気持ちを忘れずに。