2019.01.20

研修準備途中経過

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。

 24日、久しぶりに研修講師をさせていただきます。
 テーマは、「2019年度税制改正」。

 研修時間が本番なのではありません。
 その思いを別のブログにも書きましたので、ここにも再掲しておきます。

――――――――――
 毎年行なわれる税制改正。
 年末には100ページを超える税制改正大綱が発表されます。

 これまで、断片的に目を通していましたが、
 今年は、税制改正をテーマにした研修講師を引き受けたこともあり、
 くまなく目を通しています。

 研修講師は大変か。
 いや、ものは考えようです。

 引き受けなければ、
 大綱全体に目を通すこともなかったはず。
 
 
 かつ、改正には、
 現行制度の【延長】もあれば、
 現行制度の【拡充】もあり、
 新しい制度の【創設】もあります。

 創設といっても、
 ある程度、現行制度の発想を引き継いでいることがほとんど。

 そう考えると、
 改正項目だけをフォローすればいいのではなく、
 現行制度への理解が不可欠です。

 それが、また、ありがたい。

 特に設備投資税制や研究開発税制など、
 制度が複雑すぎて、体系的な理解が難しい部分でもありました。

 今回、細かな数字はともかく、
 現行制度の全体構造を頭に定着させることができているように感じます。
 
 
 そうなると、資料作りも楽しくて仕方がなくなってくるもの。

 些細なことですが、
 役所が発表するPDF資料から、
 解像度を落とさずに資料にコピーするにはどうするか。

 Snipping Tool

 を使えば簡単にできることを初めて知りました。
 
 
 機会の活用。
 時間の活用。
 ツールの活用。

 活用が数乗重なって、
 自分が楽しく取り組めていることを、他の方と共有できる。
 こんな貴重な機会は、そうそうあるものではないはずです。

 研修が本番、ではありません。
 研修は準備であって、実務の現場が本番。

 その本番に活かせるような準備を、さらに進めていきたいと思います。



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