2018.12.16
上海地下鉄の様子
こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。
息子のふとした思いつきにより、
親子2人で上海旅行に来ています。
一部オプションを除き、ツアーではないので、
移動はもっぱら地下鉄と自分たちの足。
地下鉄は乗りにくい。
地下に潜るので危ない。
現金ではチケットが買えない。
いろいろと聞いていましたが、
乗りやすく、危険も(今のところ)なく、現金でチケットも買えました。
使っているのは3日間乗車券ですが、
購入時間からまるまる3日間(72時間)使用可能(のはず)。
リュックや大きいバッグを持っていると荷物チェックがありますが、
とにかく蜘蛛の巣のように地下鉄が整備されていて、
どこに行くにも困ることはありません。
ただ、面白いのがドアの開け閉め。
完全に自動なのでしょう。
人がいようがいまいが、
電車のドア、ホームのドアは容赦なく閉まります。
一度、ホームのドアに挟まれそうになりました。
そこから感じたこと。
降りる人が先とか、ホームでは整列するとか、
そのルールは中国にもあります。
でも、乗り降り(特に乗るほう)は命懸け。
降りる人が多かったり、ちょっともたついたりすると、
乗れないで済めばいいですが、ドアに挟まれる危険があります。
日本でも、降りる人を待たずに乗ってくる人がいます。
それが日本人なら、単にマナーが悪いだけ。
日本の電車は乗り降り完了を待ってくれますから。
中国人なら、マナーが悪いのではなく、
中国では、とても降りる人を待っていられないからなのだ。
日本では超安全運転だった友人が、
ロシア駐在になり、かなり乱暴な運転を身につけていて驚いたことがあります。
地下鉄のドアに挟まれそうになって、初めて、
その気持ちが、少し理解できました。
遠慮なんてしていたら、きっと生きていけないのです。
もう1つ、ゴミの処分とトイレに困ることは、まったくありません。
町中、至る所にゴミ箱やトイレ、腰を下ろすベンチが整備されています。
今日が最終日。
帰国便までは半日ありますので、
上海の景色を目に焼き付けておきたいと思います。