2018.04.22
各地の習慣
こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。
先日、ある方と話しているときのこと。
名古屋の結婚式は派手なようですね、という話をすると、その方曰く、金沢はもっとすごいのだと。
今はともかく、かつてはお嫁さんが家で衣装を着て、出発するときにのれんをくぐるのだとか。で、そのため(だけ)に準備するのれんが加賀友禅で、100万円(!)。
さらにお盆や器(?)を持参するようで、これが輪島塗で、これまた100万円(!!)。
さらに宴会も、初日、2日目(親戚)、3日目(友人)など、三日三晩続くそうです。
もちろん、今はそこまでないのでしょうが、その名残はきっと残っているのだと想像します。
その方も別の地で結婚されましたが、さすがに3日も披露宴をするわけにはいきません。思いっきり短縮して、5時間ほどの披露宴。それでも長かった、というコメントが多かったのだとか。
結婚式もさることながら、最近、旅をしていないなあとふと思いました。
北陸も行きたい。
伝統品にも触れたい。
そんな気持ちを思い出させてくれた話だったと思います。