2017.07.09
鉄道博物館にて
こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。
「当館の基本コンセプトは「地域と歩む鉄道文化拠点」です。「鉄道を基軸とした事業活動を通じた地域の活性化に貢献する」という基本ミッションを掲げ、地域との共生を目指します」
ホームページにそう謳われているのは、平成28年4月29日に開業した京都鉄道博物館。気になりながらも行けていなかったのですが、昨日、初めて行ってきました。
かつて、鉄道オタク(時刻表、ローカル線、青春18切符、鈍行列車)だった私は興味津々。一緒に行った次男は、既に2回来たことがあるようで、終始私のほうが興奮していたと思います。
寝台特急や特急、普通列車など、以前使われていた実際の車両がいくつも展示してあるのですが、灰皿のついた座席や両側のつまみを持って開ける窓、駅の伝言板など、次男にいろいろと説明をしました。「へえ~」と言うので、2回も来て何を見てたんだ?、と内心は思ったほど。
圧巻は、寝台特急のヘッドマークでしょうか。
大阪駅でよく見かけ、ふらっと乗りたくなった「日本海」。
長男と実際に乗って熊本に出かけた「なは/あかつき」。
これらを含む10以上のヘッドマークが、壁一面に飾られていました。よく乗ったことのある方なら、その思い出とともに時間がフラッシュバックするのではないでしょうか。ちなみに、お土産はヘッドマーククッキーにしました。
架線に使う部品を製作する体験(これは次男)などもあり、たっぷり4時間くらい過ごした京都鉄道博物館。3階には図書室などもあり、きっと貴重な資料も保存されているのでしょう。テラスからは、今の京都駅を発着した電車を間近に見ることができます(今は暑すぎますが)。
できてまだ1年ちょっと。少なくとももう1度くらいは、足を運びたいと思います。見落としているところがたくさんあるような気がしますので。そうしているうちに、地域と歩む、というコンセプトが徐々に浸透していくといいのですが。