2014.06.21

半径3kmの世界

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。
 先々週、とあることがあって、左耳を負傷しました。
 病院で手当を受け、今週にはテープもとれ、順調に回復してきています。
 こういう体調が崩れたりすることがあると、やっぱり自宅近くというのが落ち着きます。負傷したのは出張先だったのですが、戻った後、近所の病院で診ていただき、今回テープをはずしてもらったのも近所の病院でした。
 さらに行動範囲も、たまたまですが、近所が多かったですね。小学校の「試食会」と「スタンプラリー」という2つのイベントがあり、子どもたちの担任の先生と話す機会もありました。
 家にいる週末というのは、本当に家の周りに行動範囲が限られます。
 今日はスタンプラリーで小学校の校区を歩き、その後、自転車で行けるインド料理のお店でカレーとナンをいただき、近所のスーパーで買い物をし、そして家でのんびりする。
 典型的な週末の1日です。
 20日に発売された平川克美さんの『「消費」をやめる 「経済成長なき時代」のお金の生かし方』(ミシマ社)。まだ読んでいないのですが、読むのが楽しみな1冊です。
 ミシマ社サポーターに送られてきた案内によれば、「「消費第一世代」として、株主資本主義のど真ん中を生きてきた著者がたどりついたのは、半径3km圏内の暮らしだった」とのこと。
 平川さんのおっしゃる半径3km圏内がどんな意味なのか楽しみなのですが、日常の生活実感とぴったりフィットする感覚はあります。
 半径3km以内で、十分豊かな感情を磨くことが出来るのではないか。そんなことを感じつつ、新刊を読む日を楽しみにしている。そんな週末を過ごしています。


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