2014.06.29

市長の「潔白を晴らす」

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。
 最年少市長、逮捕。
 そのニュースにびっくりしたのは、私だけではないと思います。
「現職としては全国最年少の岐阜県美濃加茂市の市長が、市議会議員だった去年、雨水などの浄水設備の導入を巡り、議会で有利な質問をする見返りなどとして業者から現金およそ30万円を受け取ったとして、愛知県警察本部は受託収賄などの疑いで逮捕しました。」(24日、NHK)。
 美濃加茂市の藤井浩人市長は、「地域から、革命を 2014」というフォーラムに参加されたことがあり、その様子が日経新聞に掲載されました。このブログでもご紹介したことがあります(こちら)。
 正直なことを言うと、その時の発言がどう報じられたか、記憶はありません。ただ、あまりいい印象がないなと思ったことだけは覚えています。
 それでも。
 冒頭のNHKニュースを見た時には、おかしいな、と思いました。30万円で、今まで積み上げてきたことを棒に振るというのは、どう考えてもまともな判断ではありません。
 今回、藤井市長の弁護団である郷原信郎弁護士が会見で、ブログで明らかにされたのが、「潔白を晴らす」という考え方。日本語としてはおかしな表現ですが、その想いがこちらにつづられています。
 最年少だからということではありませんが、いつ自分の身に起こるかわからない教訓として、動向に注目していきたいと思います。


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