2009.09.29
「再生の町」最終回
こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。
26日、NHKドラマ「再生の町」の最終回でしたね。が、なんと、ビデオを撮り忘れ、見逃してしまいました!! がーん、ショックでした。
その日は、私の自宅から電車で4駅のところで、男子ゴルフ「パナソニックオープン」が開催されたので、観戦に行きました。そのビデオを予約したり、知り合いが大相撲を見に行っていたのでビデオを予約したりで、肝心の「再生の町」のことがすっかり、頭から抜け落ちていました。
ご覧になった方、感想など、聞かせて下さい。
第4回までの内容を見ながら、夕張の際もそうでしたが、結局、つけは住民に回ってくる、ということを痛切に感じていました。そして、それが理不尽でもあるな、と。前回もお話しましたが、住民がなぜそこに住んでいるか、には様々な事情があると思います。株式投資をする時のように、財政状態を比較して住む場所を決めている、という人は殆どいないでしょう。環境や家族構成など、数字ではない部分での要素が極めて大きいと想像できます。
一方、放漫経営のつけを払わされるのも、その住民です。もちろん、首長や議員を選挙で選んでいる、という側面はありますが、その怠慢の責任を住民がとらされるのは、100歩譲っても納得できるものではありません。現世代の住民一人ひとりの思いを背中にしょっている、そして、将来世代にもいたずらな負担を先送りしない。それくらいの覚悟で自治体経営に臨んで欲しいところです。
国レベルでは政権交代がありました。民主党は、国民を路頭に迷わせない、これを最低限の、しかし常に忘れない約束として、政策を実行して欲しいと考えています。