2020.09.11
帰ってきたラバー・ダック
皆様お疲れ様です。
今年はコロナの影響による自粛で日本特有である四季の美しさをあまり感じる事ができず、あっという間に8月も終わり9月に突入してしまいました。
（体感的に）1ヶ月くらい連続していた猛暑日にもうさすがに疲れてきていましたが、戦後最大級と言われた台風に怯えた日をなんとか過ごし、ようやく熱帯夜や猛暑日から解放されつつある今日この頃です。
突然ですが世界の川を旅する巨大あひる「ラバー・ダック」。
前回2009年の水都大阪イベント以来、11年ぶりに7月～8月末まで大阪天満橋八軒家浜に帰ってきておりました。
その可愛すぎる姿に心奪われ早11年です。
イベントがあれば中之島や住之江にも出没しておりましたが、天満橋にお目見えするのは11年ぶり、これは見に行くしかないと8月の終わりに会いに行きました。
思い起こせば2009年12月、11年前の冬、当時は天満橋が職場だったので巨大あひるが浮かんでいると噂を聞き、寒い中見に行ったのをよく覚えてます。
写真もたくさん撮ったなぁと思い出し、今のスマホに残っていたのは画像がとても粗い当時のラバー・ダックの数々。
11年の間でスマホの写真機能も格段に上がっているなぁとしみじみ思い、以前と変わりないラバー・ダックを見ながら11年前の自分を思い出しました。
プライベート、環境、人間関係、職場等諸々が当時とはがらりと変わり、あの頃には想像もできていなかった今だなぁと思います。
色々と悩み苦しみもがいていた当時でしたが、今も悩み苦しみもがく日々は変わらず、ただ、今の自分があるのは当時から周りの方々のお陰であり、感謝の気持ちは忘れずにこれからも悩み苦しみもがきながら、少しでも自分のこうありたい姿に近づいていけるようにやっていくしかないなぁと思った、ラバー・ダックとの再会でした。
気持ちが落ち込んだらこの画像を見て「漂えども沈まず」のラバー・ダックに癒されながら、そして我が家のあひるちゃん2匹にも癒されながら、日々を過ごしていこうと思う9月の始まりでした。
米田 彩