2018.12.05
12月、焦る日々の中で
おはようございます。
この時期になると毎年同じ事を思いながら、慌ただしい日々の中過ぎ去っていく時の流れは早過ぎて、あぁまたやってしまった、とか、あぁできなかった、と後悔することの方が多いのが現実ですが、ほんの少しでいいから以前の自分よりも思い描く自分に近づいていけるよう、今日がこれからの人生で一番若いのだから、と言い聞かせ何とかやっていかないと、と思う12月の始まりです。
そんな焦りの日々の中、週末通っているテニススクールのクラスにおいては、昨年から何度かコーチが変わり、今のコーチは今年の初めから私達のクラスを担当してくださっているベテランコーチなのですが、今までも何度かレギュラークラスコーチの代役で教えていただいているコーチで、クラスの皆も慣れているおそらくスクールの中で一番のベテランコーチかと思われます。
若いコーチの様に熱血的では決してなく、もう1年近く経つのに未だにレギュラーの方々の名前も覚えているのかとぼけた感じですが、上手い方々の名前は毎回連呼するので、これは贔屓じゃないかとクラスの皆で笑い話になったりもしながら、和気あいあいとした雰囲気の中教え方は的確で、私はやはりプロのコーチだと感じます。
このコーチのやり方に慣れてくると、熱血タイプコーチはなんだかしんどく思えてきて、私も相応に歳を重ねていっているのだと実感します・・・。
コーチはレッスンにおいては女性の事を「女の子」と呼びます。
確かにその場にいる女性陣は誰もがコーチ自身よりも歳下なので、誰も異論がありません。
おそらく感じ方は人それぞれですが、少なくとも私はこの歳になって女の子と呼ばれるだけで少しテンションがあがりますし、クラスの女性陣も不快に思っている人はいないと感じます。
「女子会」「女子旅」なども、自らは禁句だと自戒し、また、男性から言われると軽んじられているみたいで不快だと思う方々がいるのも事実ですが、私自身はそう言われると嬉しいもので、それだけでテニスの時間がちょっと楽しみになったりもする自分はなんて単純なんだと思いますが、それもコーチの手の内かもしれなく、実は思い通りに手の平で踊らされているだけかもしれない、と思いつつも、これからも色々な事に追われる日々の中で感じてしまうモヤモヤを、テニスでリフレッシュしていけたらなぁ、と思う初冬(といいながらも今週前半はかなり暖かい)でした。
今年も残り1ヶ月切ってしまいましたが、日々できることを精一杯やっていこうと思う次第です。
米田 彩