2015.02.09
会計人会
みなさん、こんばんは。
先日の土曜日、母校である同志社大学の会計人会の研修会に出席してきました。
今年から幹事を仰せつかりまして、名ばかりではいけないと思い、出席させて
いただいた次第です。
このような幹事や委員の仕事につきましては、エアーズを立ち上げた2年目の35歳に
一旦すべて辞任させていただきました。中途半端にあれこれやると、かえって迷惑に
なり、エアーズも中途半端になると思ったからです。
40歳を超えた一昨年から、社会貢献の一環として再開いたしました。
正直、そういう事でいろんな方と知り合うのが好きなので、これからもやりすぎには
注意したいと思います。
今回の会計人会の講師の先生は、同志社大学の瀧田輝巳教授。
私が大学生時代に簿記論を習った先生で、非常に懐かしい思いで講義を聞かせていただきました。
監査や税務の深い部分のお話で、実務家の私にとっては、非常に新鮮な気持ちで聞くことができました。
先生のお話を簡単にまとめますと、屁理屈(擬制すること)もありなんだと。
(先生、違っていたらお許しください)
例えば、リース取引など。
賃貸借なのか、売買なのか、絶対的にどっちが正しいかなんて答えはない。
それぞれの時代背景などを踏まえ、その時代にマッチした屁理屈をつけて処理を決めていく。
ウサギはなぜ一羽、二羽と言うか。
昔は、宗教上の理由で僧侶が獣の肉を制限されていたが、ウサギは後ろ足2本で立つことから、
鳥とみなして食べることを許されたとか。
やはり、会計も監査も税務もそうですが、いつの時代でもストーリが大切なんですね。
井上 豪