2009.01.23
日本公認会計士協会増田会長とお食事
こんばんわ。
ただいま、1月23日の午前3時をまわりました。帰宅したのは1時30分ごろですが、風呂に入ってメールチェックをしてたらこんな時間です。
最近、こういうパターンが多いですね。
人生50年と思ってますから、いいんですが。
さて、今日は日本公認会計士協会の増田会長が実務補習所の講師として大阪へ来られていました。実務補習所とは、公認会計士の試験を合格した者が3年間通う学校で、その卒業試験みたいなものに合格して初めて『公認会計士』になれるというものです。ですから、学校へ通っている間の3年間は無資格者なのです。一応、名刺には『○○試験合格者』みたいな記載にしており、卒業試験に合格してからしか『公認会計士』とは書けません。
私は、その実務補習所の運営委員という役割をしています。具体的には試験問題を作ったり、運営会議に出席したりしてます。そんな関係上、今日、若手代表として会長のお相手をさせていただくこととなり、大変光栄でした。
懇親会は、某ホテルで行われ会長を含め6名で食事させていただきました。隣でじっくりとお話させていただいたり、行動を観察したりしておりました。まず驚いたのは、MYお箸を持ってらっしゃったことです。そして、料理に出てくるお箸はお店の店員さんに返却する。これ、エコなんですって。やはり、そういうお立場になられる方はそういう所にも気を配られるんですね。勉強になりました。
会長は非常に気さくな方で、高圧的な態度は全くなく、腰の低い方でした。前回のブログにも書きましたが、一流の香りがプンプンしておりました。マスコミ対策とか会長としての生活とか協会の内部事情など、聞きたい事を遠慮なく聞かせていただき、大変勉強になりました。特に気にされていたのが、やはりIFRS(国際会計基準)に関する話でした。国際社会における日本の立場、国際的に日本をどう主張していくかなど、まさに日本が国際社会で直面している課題を色々とお話しいただきました。
日本は国際社会の中で、どうあるべきか。
志の高い方々とお話させていただくと、自分は日本のために何ができているか、自分はまだまだ井の中の蛙だなーと、レベルの差をつくづく感じる夜でした。