2009.08.23
シードが平和奥田を支援
みなさん、こんばんは。
土曜日の朝刊をご覧になった方はおられるでしょうか?日経新聞であれば、全国版と地方版に記載されていた記事ですが、表題の件の記事が記載されておりました。
シードは、コンタクトレンズのシードではなく、京都の建設会社のシードです。滋賀県で創業し、現在は大証ヘラクレスに上場しています。創業してまだ10数年の会社ですが、今回は滋賀県の名門であった平和奥田の業務支援を行うこととなりました。
創業の地、滋賀県の人口増加は今の日本にとっては貴重な存在です。この原点である滋賀県に本格的に進出していこうとする際に、すでに営業基盤を有している組織を手に入れることは大幅な時間短縮につながると共に、さまざまな面でのシナジー効果があります。4月に社長に就任されたばかりのシード宮本社長のご英断であったと思います。
M&Aの成功率は2割程度であると言われます。
今回は、まだ最終合意の時期や金額、スキームについて明らかにされていませんが、今後慎重に協議を重ねていき、必ず成功事例(勝ち組)に入っていただきたく思います。