2009.07.07
不思議な夢
みなさん、こんにちわ。
今朝、不思議な夢を見ました。
ここ数年、あまり夢を見ていないと思うのですが、朝から『なんであんな夢を見たんだろう?』と不思議でなりません。
夢は、こんな感じでした。
琵琶湖か海かはわかりませんが、みんなで泳いでいると、大きい波が次々とやってくる。
私は、大きい波がおもしろいので、やってくる波に向かって飛び込んで行って楽しんでいました。
そこに、ひときわ大きい波が来て同じように飛び込むと、波の中で上下がわからなくなってもがいていました。
しばらくすると明るい方向が見えたので、そっちが上だと思って一生懸命泳いで行き、やっと水から顔を出すと、そこはなぜか半分沈んだ船の中でした。しかも、その時すでに波に飲まれてから3日が経過していたのです。(時計やカレンダーがあったわけではないですが、なぜかそう思ったんです)
これは、みんな心配しているだろうと、慌てて岸まで泳いで行き、自宅に帰ると、友達やらみんながいました。
『おーい、帰ってきたぞ、無事だったぞ』と家の中に入ると、みんな全然びっくりしない。びっくりしないどころか、私の存在に気づいていないというか、無視しているような感じです。目も合わせてくれません。
『3日も行方不明だったはずなのに、なぜ驚かない?』
そう思っていると、僕の話をボソボソして、みんな暗い顔です。
夢の中で、私はふと思いました。
『俺、ひょっとして死んだのか?本当は、まだ行方不明のままで、今の俺は幽霊なんじゃないか?だから、みんな気づいていないんじゃないか』と。
そう思っているところで、目が覚めました。。。
起きてから、しばらくポカンとしてましたが、見たこともない景色だったと思います。
なぜ、あんな夢を見たのか???
中学生の時、夢占いの本にはまったことがあります。みんな集まって、今朝こんな夢を見たといえば、本を見て調べていました。そのうち、みんな今朝見た夢を僕のところに言いに来て、調べていました。ちょっとした占い屋でした。
たとえば、歯が抜ける夢は子供が生まれるとか、象に踏まれて死ぬ夢や空に飛んでいって落ちてこない夢は死が近いとか。象に踏まれて死ぬ夢以外は、死ぬことに関しては確か良い夢だったと思います。
久しぶりに、実家に帰って昔見た夢の本を探してみようと思います。
私はいつ死んでも悔いが残らないように生きているつもりです。後悔だけはしないようにと、思ったことは明日ではなく今すぐやるというスタンスでやってきました。
『今の気持ちは今しかない。だから、今思ったことは今するしかない』
ポエマーだった20歳の時、書いた詩ですが、今もこの気持ちは変わりません。
みんなによく、『もっとゆっくり生きたら?』と言われることがあります。でも、上記の詩を考えたら、そうも行かないのです。
いつ死んでもいいように生きる。
今朝の夢は、その気持ちを改めて私に吹き込んでくれた気がします。