2009.07.04

送別ゴルフ

みなさん、こんばんわ。
今日は、あずさ監査法人時代にお世話になった上司S氏の退職記念ゴルフを淡路島のゴルフ場で開催しておりました。
全部で4組で開催しましたが、今日はすごい日でした。何がすごかったかと言いますと、
1.今日自己ベストスコアを出した人が、13人中6人もいた。
2.カラスがゴルフボールをくわえて飛んでいく瞬間を初めて見た。
2はいかがなものかとして、1はすごい事です。
自己ベストなんか、そうそう更新できるものではありません。退職されたS氏本人も自己ベストを出され、『まだ成長中だ!』と鼻息を荒げておられました。
記念すべき大切な送別ゴルフで、記録づくしになったことは非常にうれしいですし、これも何かのパワーなのかなと思います。個人的に非常に勉強させていただき、会計士としての考え方など様々な面で私の手本となっていただている方ですので、今後も別の形で定期的にみんなで集まれればいいなと思います。
さて、話は変わりますがゴルフというのは本当に性格の出るスポーツです。性格という表現が正しいか、精神力という表現が正しいかはわかりませんが、
私もいろんな事を学びました。
私は、大学生の時にキャディのアルバイトを1年間だけしてましたが、お客さんに付いて一日回っていると様々な勉強になりました。
色んなお客さんを担当しましたが、私はなぜか暴○団関係者が来ると、100%に近い確率で担当させられていました。この時、驚いたのは、暴○団の組長は非常に腰が低いということでした。私なんかの大学生キャディに、
『キャディ君、今日は一日よろしく』と言って、深々と頭を下げられるのです。回りのとりまきは、チンピラみたいのがいっぱいですが、組長の礼儀正しさ、頭の低さには、本当に驚きました。
こういう人だから、みんな子分がついていくんだなと思いました。よく、稲は実れば穂をたれる。人間も実れば実るほど、頭をたれよと言われますが、本当にその通りだなと実感しました。
別の組長は、これまた腰の低い方で、『キャディ君、今回もよろしくな』とおっしゃっていましたが、翌日夕方のテレビで殺人容疑で逮捕されていました。殺人時刻は2日前って、、、俺の担当した時は殺した翌日じゃないかーーー!!!って思った記憶があります。人を殺してあのプレーは凡人にはできません。これまた、非常に驚きました。
そのほかにも、非常に言い訳の多いお客様で、1スイングごとに何が悪かったのかをブツブツおっしゃいまして、私はその聞き役でした。思うように打てなければ、必ず何かのせいにする方で、やれクラブの選択を間違ったとか、一瞬風が吹いたとか、鳥が鳴いたとか・・・
あるホールで、グリーンを目の前にして私に、
『キャディさん、グリーンまで何ヤードある?』
何ヤードって、もう目の前なので5〜10ヤードしかないですから、一応、
『5〜10ヤードでしょうか』
と答えると、
『わかった』
そういって、打ったのはいいのですが、明らかにミスショットで大きくグリーンを越えて行ってしまいました。そこで出た一言が、
『ちぇ、フォローか。なー、キャディさん』
『は、はい。フォローでしたね。』
私はドギモを抜かれました。この場面で、あのショットを打って、まだ風のせいにするか?と。
すでに、同じ組で回っている人たちは、誰も相手にしていませんでした。
何度も言いますが、ゴルフは性格が出ます。
ですので、逆にこれを利用して自分の悪いところを分析するのも良い手です。
これからも、ゴルフとともに成長していければと思います。


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