2009.12.07
宝塚アカデミー音楽団 第9回定期演奏会
みなさん、こんにちは。
昨日の日曜日は、エアーズ経営研究所の登録メンバーである松井大輔氏の所属する宝塚アカデミー音楽団の第9回定期演奏会があり、有志で音楽鑑賞に行ってきました。
正直、音楽鑑賞は井上の柄ではないとおっしゃる方も多いかもしれませんが、これが意外と楽しかったです。6月に井上麻子さんのサックスソロコンサートにも行き、感動しましたが、今回は大勢の楽団による演奏で本当に迫力がありました。
総勢70〜80名での演奏で、音楽もさることながら、指揮者を見ているとおもしろいですね。3人の指揮者がおられました(そのうちの1名が松井氏)が、3人とも指揮棒の振り方や表現が異なり、中には指揮棒を持たない方もいて、結構なんでもありなんだなと思いました。動きも自由で、中には近江住宅黒澤さんのCMで黒澤さんが踊っているような動きをされている指揮者もおられ、非常に興味をそそられました。それだけ、熱いものを感じたわけです。
フルートみたいな小さな音の楽器から、トランペット、ドラムのような大きな音のするものまで幅広く、会社経営や野球にも通じるものがあるなーと感じました。
目立たないが必ず必要なもの
会社経営・・・経理、総務などの管理部
野球・・・2番バッター、キャッチャー
目立つもの
会社経営・・・営業
野球・・・4番バッター、ピッチャー
それらをうまく指揮して(まとめて)いくのが、社長の役割であり、監督の役割です。
実際に、演奏の指揮者は全員の演奏を把握しつつ、重要な部分についてだけは必ず目を見て合図を送ったり、指揮棒を大きく振ったりしています。
絶対に間違ってはいけない部分については、しっかりと特定の人に指示を行いますが、しかし誰がどこで何をしているかについてはしっかり把握している。
中小企業経営についてのお手本だなーと思いました。