2009.09.13
電卓ダンス
みなさん、こんばんは。
今日は、朝から後輩の結婚式に行ってきました。
そして、やはり余興をして欲しいとのご依頼です。前にも書いたかもしれませんが、私はあずさ監査法人時代から合計60回以上の余興や2次会幹事をこなしてきておりまして、相当のノウハウが溜まっております。いつか、本でも出版したいなと思いながら今日まで来ております。
さて、今回の余興は、子連れ狼です。
私の友人の会計士と二人でチャンと大五郎を演じた上で、最後に電卓ダンスを踊るというパターンです。電卓ダンスは、今から約10年前に私と友人で編み出したダンスで、郷ひろみの『お嫁サンバ』の曲に合わせて電卓を持って踊ります。会計士が結婚する時はこれが定番となっておりまして、ダンスを踊る前に色々とやるコネタが腕の見せどころとなります。
私と友人はもちろん着物姿でメイクもばっちり?。私はチャン役でしたから、大五郎を荷物搬入用の台車に乗せて会場内の来場者に次々に絡んでいって次々に斬っていきます。そして、最後に新郎新婦に辿り着きますが、新郎新婦だけは斬れない(深い愛情で結ばれている)ということにして、電卓ダンスへと流れて行き、ダンスの最後に巨大クラッカーで祝砲をあげて締めです。
今日は自分でやっていて楽しかったですし、会場の皆さんも楽しんでいただけたのではないかと思います。
ベテランの女性司会者から、『私の司会人生の中で最高の余興でした』と、わざわざ帰り際に近寄ってきて言っていただいた一言で、ここ最近の苦労が吹っ飛びました。
やはり、余興とはいえ人生で一回きりの結婚式で託されているわけですから、毎回必死になって考えます。歩きながらや電車の中、寝る前やトイレなど、いたるところで考え、浮かんだアイデアを手帳に書き留めて、パートナーとその案を相談してひとつひとつ決めていきます。
入念に練習をしていざ本番。本番には必ず予想外の出来事がありますから、その分を頭に入れて余裕を持って臨みます。こちらに余裕がないと、お客さんにもそれが伝わって十分楽しんでいただけません。
お客さんに楽しんでいただく秘訣は、
『自分が余興を楽しむこと』だと思っています。
よくよく考えると、これって仕事にも同じことが言えるんですよね。
しっかり事前準備をして、余裕を持って対応すると、それが安心感となって好印象を持っていただけることが多いと思います。そして、仕事を楽しむことですね。
色んなことをしていると、色んな発見があっておもしろいです。
それにしても、今日の結婚式は良い結婚式でした。
中村さん、平田さん末長くお幸せに!