2010.05.31

琵琶湖塾

みなさん、こんばんは。
先週末(29日)の土曜日に京都大学まで6週間集中講義の最終授業を受けに行き、
ようやくカリキュラムを修了することができました。
4,5回前のブログでも書きましたが、これは文部科学省が京都大学経営管理大学院に
委託事業として実施しているもので、今回のテーマは『企業分析』です。
細かくお話すると、眠くなってくる(私が?)ので、簡単に申しますと、
上場企業の決算書を分析して、どういう傾向があるかを探ることです。
最初は伝統的な企業分析(流動比率、固定比率など)から入り、
次に事業価値の評価に突入し、最後は経営者の行動分析を行いました。
正直、実務と理論の差を感じた内容でしたが、自分たちが普段チェックしたり、作成したり
している数値が、学者さん達の中ではこういう分析のされ方に使われているのだと、
勉強になり、身の引き締まる思いでした。
乙政先生、どうもありがとうございました。そして、これからもがんばってください。
(お前に言われなくてもがんばるわ!と言われそうですが。。。)
さて、今回でちょっと学びの新鮮さを味わった私は、
次は『琵琶湖塾』に申し込みをしました。
これは、田原総一朗さん(朝まで生テレビの司会者)が滋賀県で毎年開催されている
ものです。田原さんは滋賀県出身なんですってね。
私もバリバリの滋賀県人ですから、田原さんは個人的に応援していますし、こういう活動
をされているのを昨年知ったのですが、すでに締め切り後だったのであきらめていました。
今年は、何と京都大学へ授業を受けに行っている時に、たまたま学内でチラシを見つけ、
さっそく申し込んだものです。授業を受けに行っていた甲斐がありました。
この『琵琶湖塾』は、滋賀県立大学が事務局となって開催しているもので、7月〜2月まで行われます。
内容は、ゲスト講師による講義と塾長、ゲスト講師及び塾生とのディスカッションからなるものです。
今年の講師は、
7月 田中均さん(財団法人日本国際交流センターシニアフェロー、元外務審議官)
8月 勝間和代さん(経済評論家、中央大学ビジネススクール客員教授、カツマーの教祖)
9月 ニール・スミスさん(特定非営利活動法人グリーンスポーツ鳥取代表)
10月 藤原和博さん(大阪府知事特別顧問、前・杉並区立和田中学校校長(義務教育初の民間校長))
11月 杉山愛さん(プロテニスプレーヤー)
12月 香山リカさん(精神科医、立教大学現代心理学部教授)
1月 福山哲郎さん(外務副大臣、民主党参議院議員)
2月 田原総一朗さん(評論家、ジャーナリスト)
なかなか楽しみです。


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