2011.02.05

因島万歳!2011

みなさん、こんにちは。
昨日から広島県の因島に来ています。
毎年恒例となりました、もみじ銀行様主催の経営者セミナーに講師としてお招きいただきました。
3年連続3回目の因島経営者セミナーに今年も多くの方にご出席いただき、ありがたく思っています。
この3年間の私のお題は、
1年目・・・リーマンショックと世界経済について
2年目・・・M&A戦略について
3年目(今年)・・・倒産とは?
 ⇒倒産の意味・類型、倒産の判断基準、社長の自己破産、危ない会社チェック表、再生の仕方など
「倒産とは?」って、銀行様主催のセミナーにあるまじきお題ではないか?とも思いましたが、この1年個人的に非常に多かった相談であり、倒産する前にやるべきこと、倒産しないためにはどうするか、再起を図りやすい方法ということを中心に、リスク管理という観点も含めお話させていただきました。
しっかり理解することが、中長期的には銀行様にとってもプラスになるとの判断です。
お題を自由に決めさせていただける、もみじ銀行様の懐の広さを感じます。支店長、ありがとうございます!
さて、3年目ともなると、参加者の皆さんも顔なじみの方が多く、「井上さん、今年もよう来てくれたな」的な雰囲気で迎えていただきました。うれしかったのは、私のブログをチェックしてくださっている方が多かったことです。その分、厳しいチェックも入りましたけど。。。
某Hさんに「先生、今日言うとった田原さんの話、ブログと同じじゃろ?じゃけ、私は笑わんかったんよ!」と。すいません、ネタがすでにバレていました。。。前ブログの「すっからかん」の話です。
ここで、因島方言講座を1つ。
【例題1】あなたは、この会話からどう判断しますか?
 A氏:このパン、賞味期限が3日ほど切れとるね。どうする?
 B氏:しゃーない。
 
さて、あなたがA氏だった場合、どういう行動をとりますか???
普通、関西では「仕方ない」と判断し、捨てると思いますが、因島では「問題ない」という意味になります。よって、正解は「パンを捨てる」ではなく、「パンをそのまま食べる」ということになります。
 
何度も因島に行っていますが、昨日は「へーー」と思ってしまいました。
そのほかにも、めげる=壊れるとか、独特の方言があります。
ね。宴会中に聞いた話もちゃんと覚えてるでしょ?Hさん。
まーしかし、昨日もよう飲んで、よう食べて、よう笑わせていただきました。
本当に皆さん、あったかい方ばかりです。
支店長から、「3年連続講師をしていただいたのは初めてです。名誉会員の称号を与えたと思います」と皆さんの前で決議をとっていただきましたが、何かメリットはあるんでしょうか?と尋ねると、「全くないです」とのこと。むしろ、名誉会員としての特別に高い会費でも払わされるんじゃないか?と笑って話していましたが、ともあれ、大きな顔をして今後は因島に行きたいと思います。
元気が一番!を再認識できた旅でした。


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