2011.06.06

この1週間

みなさん、こんばんは。
先週1週間は、非常に激しい週となりました。
新しい月次決算効率化の業務や日常の製造〜出荷〜店舗売上までの
業務改善のための現場視察及びヒアリング、国際会計基準の業務に加え、
民事再生会社の再建案作成業務など、頭の中がフル回転でした。
それに加え、土曜日は日本青年会議所主催の『三方よしの世界』の
パネリストとして滋賀県の立命館大学でフォーラムに参加し、色々な意見を
言わせていただきました。
基調講演で、安里繁信(あさとしげのぶ)氏が来られ、まだ40歳代前半ですが、
自身の企業再生の話を交え、熱く語られていました。たかじんの番組などにも
たまに出ているようです。沖縄の方ですね。
一番印象に残っているのが、
安里さんが招かれた、あるお茶の席で、そこにかかっていた掛け軸に、
『牛が水を飲むと乳になる』と書かれていたそうです。しかし、裏話があって、
その掛け軸の裏には、別の言葉が書いてあると。それは、
『へびが水を飲むと毒になる』
今日という集いを、今後にどう生かすかは、あなた次第だと。
乳にすればそれは命を育み、自分だけではなくまわりも成長していく。
経営者は、吸収したものを乳にして従業員や家族に分け与えて、成長の糧に
しなければならないという事でした。
なるほどと思いました。
人の話を聞いて、毒にする人もいれば、乳にする人もいる。
自分は丑年でもありますし、常に乳にする人間でありたいものだと思いました。
日曜日は、滋賀県の瀬田ゴルフコースにおいて第2回エアーズオープンを開催し、
朝6時に家を出て、色々と準備をしました。
前日、フォーラムの懇親会があり、その後帰宅してからゴルフの小冊子のやりかえ
などを行っておりましたので、寝るのが想定よりも遅くなりましたが、非常に気合いが
入っておりましたので、めずらしくスッと起きることができました。
まず、カーテンを開けて晴れていることで、ホッと一息。
総勢12組44名の方にご参加いただいたわけですが、先週末のような大雨になったら、
どうしようかと心配しておりました。金曜日までは日曜日雨の予報でしたからね。。。
特に遠く四国からお越しの8名の皆様や姫路からお越しの橋本氏は前泊で滋賀にお越し
いただいてましたので、大雨によるキャンセルなどとなれば、多大なご迷惑になって
しまいます。
コンペは天気が良くて、けが人が出なければ5割成功だと思います。
あとの5割は皆さんが本当に楽しんで帰っていただけることと、異業種の交流がしっかりと
できることです。
そのために、今年は参加者皆様のご協力を得まして、参加者全員の自己紹介的な
小冊子を事前に作成して、朝の受付の際にお配りいたしました。
これは、昨年の第1回大会の反省からですが、人数が多いと、異業種交流とはいえ、
誰がいるのか、どんな仕事をしているのかなど、懇親会では全員のことを理解することは
不可能です。名刺交換にも限界があります。(最も、単なる名刺交換は何の意味もないと
思っておりますが・・・)
小冊子を作って朝にお配りすることで、ちょっとした待ち時間にどんな人が来ているのか
目を通すことができますし、懇親会の際に効率的に話をしたり名刺交換しやすくなります。
小冊子には、お名前、出身地、会社名、役職、資格、生年月日、事業所所在地、PCメール、
事業内容、得意分野、趣味・特技、好きな芸能人、前世(希望を含む)、一言などを記載して
いただき、写真も添付できます。しかし、強制なのは名前や出身地だけであり、あとは全て
任意記載事項です。
とはいえ、大半の方がご記載いただき、それを読んだだけで大体のお人柄がわかるように
なっております。小冊子は、大型コンペになれば懇親会会場での待ち時間も当然長くなり
ますので、それを有効に活用できる良い手段であったと思います。
それが功を奏してか、今年が2回目で皆さん慣れた方が多かったのか、今年のコンペは、
思っていた以上に楽しく、懇親会中も皆さんの笑顔が多く、大いに異業種交流ができたのでは
ないかと思います。
参加者は、だいたい士業が25%、企業の方が75%。
士業は、弁護士、社労士、管理薬剤師、税理士、土地家屋調査士、管理栄養士、
フィナンシャルプランナー、公認会計士などです。
企業は、観光業、建設・不動産仲介業、運送業、商社、製造業、企画販売業、
監査法人などなど、なかなかこれだけの異業種は揃わないだろうと思われるような
多彩な顔ぶれの方々にお集まりいただきました。
このコンペがご縁で、人脈が広がり、皆様の仕事や人生の良きパートナーが見つかれば、
どれほどうれしいことかと、願うばかりです。
私は、確信しました。
このコンペをしっかり継続していくことこそが、『三方よし』であると。
『売り手よし、買い手よし、世間よし』
世間よしの活動として、人材交流を推進していきたいと思います。
参加者の皆様、本当にありがとうございました。
コンペ写真はまた掲載いたします。
井上 豪


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