2012.12.16
12月突入 エアーズ忘年会
みなさん、こんばんは。
大変、ご無沙汰しております。
あっという間に、今年も12月の師走に突入しました。
毎年のことながら、1年が早い。どんどん、早くなっていく。。。
皆さんにとって、今年はどんな年だったでしょうか?
私は、年初に毎年行っている書初めで『礎(いしずえ)』と書いて、
1年間エアーズの私の席の後ろに掛けておきました。
プライベートもさることながら、仕事におきましても、事務所移転が
あったことは最大のイベントの1つであったと思います。
従来の三休橋から御堂筋沿いに移転することで、たくさんのプラスが
ありました。
お客様が迷わずに来れるようになったこと。
以前は、結構迷われて探しに行ったこともあります。。。
駅から近いので、お客様の負担が減ったこと。
書類をもって来られる方も多いため、駅近になったことでご負担が減りました。
我々や従業員が楽に会社に行けるようになったこと。
これは、運動量が減ったということであり、良し悪しです。。。
駅に近づいたことで、『ちょっと遊びに行きます』が増えたこと。
御堂筋沿いということで、イメージが良くなったこと
などなど。
また、応接間ができたことで、ゆっくりと落ち着いて打ち合わせをすることが
できるようになりました。
ただ、この応接間が殺風景で冷たいようなイメージがありましたので、
昨日、私の好きな画家さんの『山口真功』さんの絵を、ご本人にも相談させていただき
ながら、購入させていただきました。
私をよく知る方であれば、
『おいおい、お前そんなキャラじゃないだろ?』
と思われる方も多いと思います。
確かにそうかもしれません。。。
しかし、真功先生の絵を初めて見たのが今年の2月ですが、その時からなぜか欲しいなーと
思っていました。こんな絵が会社の応接にあったら、部屋の雰囲気も落ち着いて、
ゆっくりお話ができるのではないか?お客さんも喜んでくれるだろうなー。事務員のみんなも
たまに見て楽しんでくれるんじゃないかなー、と。
そう思っていました。
真功先生は、2〜3年前にギランバレー症候群という神経系の難病に突然かかってしまい、長期間の
入院生活を余儀なくされました。今でもリハビリ中ですが、絵に対する情熱がすばらしく、
動かしにくい手を使って、少しずつ大きな絵も描けるように復活されてきました。
先生の絵には何が何でも書いてやる、といったような熱いパワーが感じられ、見るものに何か
伝わってくるものがあります。
フランスの港の絵と、森の絵の2択で最後悩みましたが、山口先生からの一言で
港の絵に決めました。
その一言とは、
『森の木は、応接間に観葉植物を置くことで代替できますが、港は代替することが
できません。』
というものでした。
なるほど!!!
12月19日の夕方に設置する予定でして、それ以降でしたらお時間のある方は是非
事務所に遊びに来て、見て行ってください。
今年はそのほかにも、初めて他者と業務提携することとなりました。
これもまた、来年に向けての大いなる礎になることと期待しております。
そんなことで、今年の年初の目標であった『礎』はほぼ達成されたと思います。
さて、話は忘年会です。
12月14日の金曜日、17時30分から私井上の『会社分割』セミナーを開催しまして、
その後19時30分より、本町の『つるとんたん』さんで忘年会を開催しました。
参加者は、史上最高の27名。
これだけ集まっていただけると、忘年会もやりがいがあります。
ただ、忘年会シーズンの中の最も忙しい日だったのでしょう、うどんすきが出てきたのが、
何と夜の22時30分でした。。。
ご参加いただいた皆さんには、遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。
忘年会の中で、
乾杯は私がさせていただき、
途中、新任の小西一成取締役の所信表明演説がありました。
簡単にまとめると、みんながんばって行きましょう!というお話でした。
小西氏は、前日仕事で一睡もせず、始発の飛行機で宮崎に行き、夕方の便で戻ってきての参加でしたので、
目もうつろ、お酒の方もだいぶ出来上がっているようでしたが、がんばってお話いただきました。
最後の締めの挨拶は、船戸取締役にお願いしまして、
『改革だ、変革だと色々と変えたがる会社もありますが、現状の中で変えてはいけない部分もある、
ということを今年感じた』というお話でした。
これは、通圓さんという京都の850年企業の24代目にお越しいただき11月にセミナーをしていただきましたが、
そこで感じられたようです。
『いろんな仕事をして、いろんなメンバーと関わって業務を大きくしていくことは重要だけど、
変えてはいけない部分もあることを理解しなければならない。』
というものでした。
その通りですね。
エアーズもこの12月で無事に5期目を終えることができそうです。
ここまで、辿り着けたのは、クライアントの皆様のおかげであることは当然ですが、
やはりそれだけご満足いただけるサービスを提供するためには、私一人では当然無理なわけで、
忘年会に集まってくださった皆さんを中心としたネットワークが機能したからです。
今は、『このメンバーで解決できない問題はない』、と本気で思っています。
『三方よしの精神で、日本企業を強くする』という経営理念のもと、
これだけのメンバーが集まってくれたことは、私にとって大きな財産ですが、
私だけでなく、企業経営をされている皆さんにとっての大きな財産にならなければ意味がありません。
6期目以降も、このような大きな方針、考え方を変えるつもりは全くありませんが、
いかにして、多くの企業様のお役に立てる集団になるか?
来年が益々楽しみになってきました。
井上 豪