2012.10.11
病は気から
皆さん、こんばんは。
最近グッと冷え込んできましたが、いかがお過ごしでしょうか?
先週の日曜日、秋季高校野球大会東北大会を観戦しに福島県福島市まで行ってきました。
甥っこの所属する青森山田高校は、先週土曜日の1回戦を無事に勝ち進み、準々決勝を仙台育英高校と
戦うことになっていました。
仙台育英と言えば、多くの方が知っている超名門校であり、試合前のシートノックからそのレベルの高さを
十分に見せつけてくれました。
しかし、青森山田も相当レベルの高いチームですので、かなり厳しい戦いになるだろうことは予想され、
1高校野球ファンとして純粋に見たくなる好カードでした。実際、非常にたくさんの観客が見に来ていました。
話は少しそれますが、私は震災後初めて福島県を訪れましたが、原発の問題を全く感じさせないような人の多さで、
たまたまお祭りも開催されており、町中に神輿(京都の祇園祭りの鉾のようなもの)がたくさん台車に乗って動いて
いました。
そんな風景を見て、何かホッとしたのは正直なところです。認識が甘いかもしれませんが、少しずつ日常が戻りつつ
あるんだなと感じました。
さて、試合の方は、先攻仙台育英で開始しましたが、両投手が踏ん張り、1−1で8回裏を迎えました。
青森山田は、タイムリーヒットや押し出しフォアボールで2点をもぎ取り、3−1の状態で9回表を迎えました。
流れ的に絶対に勝てると思っていました、が・・・
野球の神様は簡単には勝たせてくれません。9回の表、先頭バッターと、次の打者をヒットで出すと、
ピッチャー交代も空しくライト線に二塁打を浴び1点、さらに犠牲フライで同点のあと、ランナーを一人置いて
4番にライトスタンドに運ばれ2ランホームラン・・・
あっという間に4点を取られました。結局、9回裏も点を取れず、5−3で負けました。。。
その後も、仙台育英は勝ち進み、準決勝を確か10−1ぐらいでコールド勝ちし、決勝も福島県の聖光学院に8−4で勝ち、
東北大会で優勝しました。
東北から春の甲子園には今年は3校出場できますが、ベスト8で負けましたので、可能性はゼロでしょう。
仙台育英が最も苦労した試合であることは確かですし、ベスト8で対戦していなければ…など思ってしまいますが、
運も実力のうち。
と、諦めて帰宅の途に着きましたが、帰りどんどん体調が悪くなり、火曜日には点滴を打って仕事をしていました。。。
病は気から。
日本のことわざは正しい。
井上