2014.03.04
母校で授業
みなさん、こんにちは。
3月に入って、ちょっと温かくなってきました。
2月は大雪が2回もあって、皆さん大変でしたね。
東京もそうですが、ゴルフ場では雪のためクローズが相次いで、
業績に悪影響を及ぼしています。ゴルフ場は、雷と雪がアウトです。
そんな大雪の先月2月14日、母校の大津商業高校で初めて授業を
してきました。職業選択肢を広く持つための一環として、滋賀県が
実務家に話をさせるわけです。
ですので、公認会計士とは、税理士とは、という話もちょこっとしました。
その他は、自分の考え方を話しました。
20年ぶりぐらいに母校に行きましたが、あまり変わっていなかったです。
わずか50分ですが、生徒たちに直接話ができたのは良かったです。
いくつかの高校で話をしていますと、高校のカラーと言いますか、
文化と言いますか、違いを感じますね。
もっともっと、高校のOBを活用して、生徒たちに選択肢を持たせることが
大切だと思いましたし、教育制度そのものについて、色々と考えさせ
られる機会をいただきました。
塾と学校は違います。やる気のない生徒をいかにやる気を出させるかが
学校の仕事だ、と過去におっしゃっておられた先生もいますが、
まさにその通りだと思います。
高校生のうちは、まだまだ変われる。
いや、本人たちは変わりたいと思っていると思います。
高校時代にどれだけの情報を伝えてあげらえるかによって、
人生が大きく変わります。現に、高校を卒業して働いている私の同期の
野球部メンバーの多くは、今もその会社で働いています。
高校時代は、そんなに深く考えずに就職したかもしれません。
深く考える機会をもってほしい、そして納得の選択をしてほしい、
そのための材料をたくさん与えてほしいし、資料の分析方法や、見方を
教えてあげてほしい、そのように感じました。
井上 豪