2020.01.04

2020年スタート

皆様、2020年になりました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
どんな年越しをお過ごしになったでしょうか。

昨年末は、12月27日まで法人としては業務を行っていましたが、最終日に事務所内の希望者を募って、
今や毎年恒例となりつつある『遊山』(長堀橋)で近江牛を囲むお疲れ様会をやりました。
エアーズ全体の忘年会は今年は美々卯の本町店で42名の参加のもと開催いたしましたが、
最終日のお疲れ様会は10名程度と本町所属の従業員役員のみの有志で、夜遅くまで楽しみました。
楽しく優秀なメンバーが揃ってきて、頼もしいばかりです。
最後はとぎれとぎれ記憶が残っているという感じでしたが。。

さて、昨年はどういう年だったか、というお話をいろんな方と忘年会をしている中で、
やりとりがありましたが、私の答えは『静』と『育』の1年だったなということでした。
事務所移転も、新規進出も、新会社設立も、新規アライアンスも、特に大きな動きは無く、
ひたすら目の前の業務に一生懸命だったのと、5名を採用して育成に力を入れたことぐらいでした。
IPOの業務がたまたま増加し、新株予約権関連を取り扱うことが増えて色々と勉強させていただいた年
でもあったなと思っております。

そんな中で、大きく感じたのは大阪の遅れです。
大阪にいて東京関連のお客様の業務をさせていただく時や、東京で会計関連業務をされている方々と接する
たびに感じたことですが、例えば新株予約権1つにしても、議論が1テンポではなく、2テンポぐらい遅れ
いると感じます。単なる私の勉強不足もあるのは重々承知ですが、それにしても東京で受けた新株予約権の
研修会やパネルディスカッションの議論の深さは大阪とは比になりません。

IT関連においても、AIやRPAなど活用についてはやはり東京中心で進んでいます。
会計税務の分野についても、現状ではまだ、これ!といった確定的なソフトはないと思っていますが、
いずれフリーやマネーフォワードが進めているクラウド会計が主流となって、銀行やカード決済データから
自動的に仕訳をするのが当然の時代になると思います。

昨年、特に後半は、こういった流れを最先端でキャッチしないと取り返しがつかないことになるのでは
ないか、という気持ちが非常に強くなった時期でもありました。

そこで、2020年3月1日、エアーズは東京丸の内に1つ拠点を設けることとし、既に賃貸の契約を締結しました。
東京で事業を拡大したいというのではなく、会計やITに関する知識や議論を肌で感じて大阪に迅速に伝える
必要があるという思いからであり、究極の経理・税務業務の効率化とスリム化を実現するにはどうすべきか、
を考えてみたいと思っています。

システム開発はしませんが、各社が提供している会計・税務やRPA関連ソフトを把握して、どの会社には
どのようなソフトが良いのかも含め、自分なりに感覚として持っておき、大阪へ伝えられるようにしたいと
思っています。
私自身が、月のうち1週間ぐらいを東京で業務するようにし、腹をくくって1年を過ごしたいと思います。

また、これらのためには、自分も最低限レベルぐらいはITのことを理解しておかないとダメだと思い、
この年末年始は私らしくもなく、ITパスポートと情報セキュリティマネジメントの資格取得に向けて既に
勉強開始しています。
来年秋には基本情報技術者試験(簿記で言えば2級レベル?間違ってたらすいません。)に合格することを
目指しています。

2020年末には私は何を考え、一体どうなっているのか、私自身にもわかりませんが、この1年は思いっきり
色んなことにチャレンジして、後悔の無い1年にしたいと思います。
こんな私ですが、今年も、変わらずお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

井上 豪












CONTACTお問い合わせ

PAGE TOP