エアーズブログ

「三方よし」の精神で、「日本の会社を強くする」

エアーズグループ

学校とエアコン(2)

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。

 先日、学校とエアコンの話を書きました(7月22日エントリーのこちら)。

 昨日(8月18日)の日本経済新聞「春秋」で取り上げられたのは、エアコンの学校間格差の問題。皮肉がたっぷり効いた、面白い文章でした。

 エアコンは、もはやぜいたく品ではない。
 暑さに耐える、といった精神論も聞かれるが、学校は修行の場ではない。

 そんな話をした後、最後をこう結んでいます。

「大人より体力が劣る子どもたちだけに我慢を強いるのは心が痛むから、こうした自治体では役所や議会でも冷房を使っていないことと拝察する。ご自愛いただき、取り組みを進めてほしい」。

 言っているうちに、季節は秋へ。

 事の筋目をゆっくり考えるには、いい季節なのではないでしょうか。

カテゴリー:船戸明の公会計改革「待ってくれ!」, 公会計あれこれ

近所付き合い

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。

 昨日は地元の町内会で地蔵盆。

 年に1度の集まりで、決めておかなければならないこと、議論しなければならないことも話し合われる、割と真面目な場です(ビール飲みながらですけど)。一種の総会でしょうか。

 やはり今年の状況から、話題の中心は、「災害時にどうするか」。

 地震、台風、大雨・・・

 1人暮らしの方もいる中、近所で声を掛け合うことが大事という認識で一致。ただ、ある方が曰く、「普段の挨拶や声掛けなく、災害時のみ何かしようと思ってもできないだろう」。

 その通りだと思います。

 別の方は言いました。「いくらみんなで助け合うと言っても、自分の命を危険にさらしてまで人のことは手伝えない」。

 こちらも、また然り。

 普段の挨拶。
 災害時は孤立を防ぐ。
 最後にどう動くかは自分で決める。

 こういう話し合いの場を持てたこと自体、意義のあることなのだと思います。
 
 
 皆様も、よきお盆の時間を。

カテゴリー:船戸明の公会計改革「待ってくれ!」, 公会計あれこれ

現場の踏ん張り

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。

 自治体で、現場の方々の話を聞く機会がよくあります。

 当たり前ですが、皆さん必死。世間的には何かといえば「公務員が…」と言われがちですが、自身の仕事に真面目に向き合っている方が大半です。

 そんな現場の方の思いを踏みにじる発言が、また大阪市でありました。

「大阪市の吉村洋文市長は2日、来年度以降の全国学力調査の結果を、校長や教員の人事評価とボーナスの額に反映させる意向を明らかにした。具体的な仕組みは今後、市教育委員会と協議するという」(2日、朝日新聞デジタル)。

 学力テストは毎年実施され、昨年から政令指定都市毎の結果が公表されています。大阪市は、2年連続最下位。

 市長は記者会見でこう言ったのだとか。

「非常に残念だ。最下位であることに、僕が納得できる理由がない。教員の意識が変われば結果は出ると思う。市長の予算権をフルに使って意識改革したい」(同)。

 どこから突っ込んでいいのか分からないくらい、無茶苦茶です。

 教員の意識?
 それがボーナスで変わる?
 維新市政の結果が最下位なんでしょ?
 その責任は?

 市長は納得できなくても、私など、「ああ、やっぱりね」とかなり納得しています。
 
 
 保護者対応。
 膨大な事務対応。

 そんなあれこれに追われながらも、現場の先生や教育関係者は子どもの教育への意識をギリギリで維持しているように感じます。

 そんな現場に手を差し伸べるのではなく、結果が出なければボーナスの額に反映するという鞭を打つ。

 その無神経さが大阪市の教育を破壊しつつある。そのことをいくらなんでもそろそろ自覚したほうがいいのではないでしょうか。

カテゴリー:船戸明の公会計改革「待ってくれ!」, 公会計あれこれ

税理士試験

おはようございます。

大阪北部地震・記録的大雨・大型台風と自然災害が次々発生し、誰もが精神的不安を抱えるなか、それに付随してまだ7月なのにこれもまた歴史的な猛暑が連日続いており、更に不安がつのります。

朝家を出た瞬間から猛烈な熱気に包まれ、もう家に帰りたいと毎日のように思ってしまうなか、徒歩や自転車で最寄り駅に到着した時から汗が流れ出し、なんとか事務所や顧問先に辿り着き業務をこなしますが、帰りも同じで外に出た瞬間から朝と同じ暑さにうんざりしながら家路につき、疲れているのかエアコンはつけているのになんとなく眠りが浅いような、そんな日々を過ごしております。

今年も8月7日から3日間の日程で税理士試験が実施されます。

試験から解放された今も、あの苦しかった試験直前期間の日々を昨日のように思い出します。

直前期は夏のイベント時期と重なるため、お祭りや花火に行くであろう浴衣で着飾った楽しそうな人々を横目に、終わりの見えない迷宮の出口にたどり着くため勉強するしかないのですが本当にしんどい日々でした。

今、税理士試験を受験している方々には心からエールを送ります。

だけど、努力は必ず報われるといった綺麗ごとは、私には言えません。

私自身、そう信じてやってきた道でも、なかなか良い結果が出ずに諦めて楽になりたいと何度も何度も思うくらい本当にしんどかった。

結果が出ない時は報われるくらいの努力をしていなかったのかもしれません。

もちろん、短期間でスムーズに受かってる方も私の周りにもたくさんおられます。

努力がいつか報われるということも、ある一定の人達には真実なのでしょう。

税理士試験に限らずですが、やはり試験勉強はしんどい、その受験生活の間に失うものもあるかもしれない、ただ得るものがあるのも事実だと思います。

税理士試験よりも難関レベルがはるかに高い公認会計士試験をすんなりと突破されているエアーズ会計士の方々は、本当に凄いと思います。

今の生活をしながら、効率よく要領よく試験勉強をして合格できる人もいるでしょう。

ライフスタイルは千差万別で、その人にあったやりかたが一番だと思います。

私の友人も受験します。

良い結果につながりますようにと願っております。

米田 彩

カテゴリー:ゼイジョ(税女) 米田彩のエースをねらえ!

続く災害

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。

 ここ2か月、災害が続いています。

 地震。
 台風。
 大雨。
 熱波。
 台風。

 ・・・

 昨晩など、あまりの暴風雨に家が揺れ、1度目が覚めると、そこから寝つけませんでした。今は穏やかに鳥の鳴き声が聞こえ、たまに強い風が吹きつける程度です。
 
 
 災害時、対応を迫られるのが自治体。先日の大雨の際には、災害対応のため予定していた業務が延期になりました。

 水道。
 消防。
 避難所。

 今も一部の地域に避難勧告が出ていますが、自治体では慌ただしい対応が続いているものと想像します。
 
 
 こうした活動の結果が積み上げられるのが決算。ある方が言いました。(会社の)決算数字は社長の人生、と。

 自治体の決算数字は、誰の人生か。

 首長。
 部長。
 課長。
 職員。

 いや、住民の人生なのですね、きっと。

カテゴリー:船戸明の公会計改革「待ってくれ!」, 公会計あれこれ

学校とエアコン

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。

 京都市で、7日連続38度超え。

 そんなニュースもありましたが、連日、とんでもない暑さが続いています。

 1日が始まり、家族がそれぞれ出かけ、夕方また帰ってくる。とにかく無事帰ってきただけで「よかった」と思える。そんな酷暑です。
 
 
 こんな夏ですから、エアコンもフル稼働。そういえば小中学校でのエアコン設置率が話題になっています。

 たとえば千葉県。

「県内各地で連日猛暑日や真夏日を記録する中、千葉県の公立小中学校の普通教室のエアコン設置率は全国平均(49・6%)より低く、関東1都6県の中で最も低くなっている」(21日、毎日新聞)。

 中でも、千葉市は設置率0なのだとか。6月25日、千葉市議会は、小中学校と特別支援学校の教室にエアコン設置を求める請願を不採択。

「千葉市教委の試算では、対象となる計175校の教室に必要なクーラーは2800台分で約76億円。本会議に先立って請願を審査した12日の教育未来委員会では、自民党議員が「環境への適応能力をつけるにはある程度、耐える能力を鍛えることも必要だ」と発言。共産党を除く全会派が「老朽化したトイレの改修を優先すべきだ」などを理由に反対に回っていた」(6月25日、朝日新聞デジタル)。

「耐える能力」発言には耳を疑います。きっと千葉市議会も、エアコンが効いていないのでしょうね。財源の問題は大きいのでしょうが、一方で不急不要の開発が行なわれている、という話もありました。

 トイレ改修も必要でしょうが、今年の暑さはこれまでとは異質で、命に関わる問題です。あれこれ言っている間に、子どもの未来が奪われることだけはないよう、祈るしかありません。
 
 
 あと、これだけエアコンが利用されていても、節電や電力不足は話題になりません。原発が必要とおっしゃっている皆さんには、ぜひ、その理由をあらためて説明してもらいたいところです。

カテゴリー:船戸明の公会計改革「待ってくれ!」, 公会計あれこれ

祭りの季節

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。

 京都では祇園祭が始まりました。

 電車で浴衣姿を見かけますので、きっと祭りに出かけていらっしゃるのでしょう。

 大阪でも、もうすぐ天神祭が開催されます。

 都市の祭りは、夏。
 地方の祭りは、秋。

 そう聞いたことがあります。

 都市は、消費する場所であり、疫病を防ぐため。
 地方は、生産する場所であり、収穫を祝うため。

 確か、そんな話だったような。

 で、祭りにはほとんど出かけません。少なくとも祇園祭は、暑いのと、人が多いのとで、とても出かける気が起きません。

 祭りに行かない。
 御堂筋線に乗らない。

 とにかく人混みを可能な限り避けることで、精神的ストレスはかなり軽減されているのではないかと思います。

 ここ数日、身の危険を感じる暑さが続いています。ここまでの暑さは初めてのような気がしますが、歳をとったせいでしょうか。

 休みの日は極力動かず、ゆるゆる過ごしたいと思います。

カテゴリー:船戸明の公会計改革「待ってくれ!」, 公会計あれこれ

水道法の改正

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。

 災害。
 オウム。

 その影に隠れてまったくといっていいほど報じられていませんが、現在、国会では水道法の改正法案が審議中。実際、7月5日には衆議院を通過しました。

「表向きは「水道管の老朽化対策」を掲げているが、その実、中身は地方自治体の水道事業の運営権を民間企業が獲得する「コンセッション方式」を推進する内容となっており、本音は水道事業の民営化だと言われている」(6日、ハーバービジネスオンライン)。

 民営化する。
 資産をスリム化する。
 民間に任せることで効率化する。

 一見、もっともらしいのですが、ことは「水」です。しかも、世界では民営化の失敗事例が相次ぎ、潮流は「再公営化」なのだとか。

「水道の民営化の失敗例としてよく知られているのが、マニラとボリビアの事例だ。マニラは1997年に水道事業を民営化したが、米ベクテル社などが参入すると、水道料金は4~5倍になり、低所得者は水道の使用を禁じられた。またボリビアは1999年に水道事業を民営化したものの、やはりアメリカのベクテルが水道料金を一気に倍以上に引き上げた。耐えかねた住民たちは大規模デモを起こし、200人近い死傷者を出す紛争に発展した」(7日、文春オンライン)。
 
 
 なぜ「水」が民営化にそぐわないか。内田樹先生の言葉を借りれば、「「人間が集団として生きてゆくためにほんとうに必須のもの」と「(あってもなくてもよい)商品」」との違いでしょう。

 水道料を滞納している市民に対して、水道を止めるかどうか。単なる商品であれば止めればいいのでしょう。でも、自治体によって対応は異なるかもしれませんが、止めていない自治体も多いはず。水は命にかかわるからです。
 
 
「水道」「民営化」で検索しても、日経、毎日、朝日、読売といった大手メディアの記事が出てきません。

 災害も大変。
 オウムも大変。

 でも、その同じ時期に何が起きようとしているのか。必要な情報にアクセスし、しっかり目を凝らすことが市民には必要なのだと、私は思います。

カテゴリー:船戸明の公会計改革「待ってくれ!」, 公会計あれこれ

夏季休暇のお知らせ

弊社の夏季休暇についてご案内申し上げます。

【 平成30年8月14日(火)~平成30年8月16日(木)】

8月17日(金)から通常業務を開始いたします。

何かとご不便をお掛けいたしますが、

ご了承のほど、何卒よろしくお願いいたします。

*尚、緊急時には担当者にご連絡をお願いいたします。

カテゴリー:エアーズグループお知らせ

大学の統合

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。

 6月23日の日本経済新聞に、「北海道3大学、統合へスピード合意」という記事が掲載されていました。

 現行の1法人1大学制度からアンブレラ方式(1法人傘下に複数大学)による再編が進んでいるとのことで、その一環として帯広畜産大、小樽商科大、北見工業大の3大学が統合されるのだとか。

「発表によると、2022年4月に国立大学法人「北海道連合大学機構(仮称)」を帯広市に創設し、3大学がその傘下に入る。管理部門やシステムの集約などで効率化を進める一方で、各大学はそのまま存続し、教育研究体制は現状を維持、教職員は削減しない」。

 この記事には北海道の地図があり、3大学が存在する場所が示されていました。

 遠い。

 その現存場所を見た最初の印象です。しかも、畜産、商業、工業、という3大学。はて、いったい何の効果があるんだろうという疑問は、記事を読んだ後も解消していません。

 しかも、統合の背後には文科省の意向があるだろう、と。

「関係者の話を総合すると、3月下旬に3大学の事務局長が文科省に「たまたま」呼ばれた。直後から協議が本格化し、5月18日に3学長が文科省に出向き構想を報告した。この間に3学長が会ったのは4回程度だという。経営協議会や学内へは事後説明だった」。

 これが事実なら、うまくいくほうが不思議です。自分のことと意識されていない経営統合って、何なのでしょう。

 なぜ統合するのか。
 統合した後、どのような姿を目指すのか。

 記事では補助金を前提にしているとの記述もありましたが、理念なき統合が進む道を案じてしまいます。

「文科省がアンブレラ方式に熱心な一因は、強まる一方の国立大学への改革圧力を前に“成果”を示す必要があるからだ」。

 改革のための改革をするくらいなら、ぜひその圧力を跳ね返してもらいたいものです。

カテゴリー:船戸明の公会計改革「待ってくれ!」, 公会計あれこれ