2016.07.03
ハス
先日、わに川に行ってきました。やっぱり琵琶湖すごいですね。まさにお魚パラダイスです。
妻の実家がわに川の近くで、妻の両親が実家に用事があった帰りに、わに川、真野川で小鮎の遡上がすごいとの情報ゲット。
早速、お義父さん、妻、息子と私の4人でわに川に行きました。キラーネット、網、釣り竿を持っていきましたが、一番活躍したのは網。片手に網を持ってガサガサをすると、早速でっかいハス。いやぁハスって久々に見ました。もう琵琶湖では絶滅してるんじゃないかと思ってました。ハスってブラックバスじゃないですよ。ケタバスともいう昔から琵琶湖にいる魚でフィッシュイーターです。小鮎を食べているのだと思いますが、この時期に小鮎とともに川を遡上します。30センチくらいのハスが続けざまに3匹。すべて雄で婚姻色がきれい。追星もしっかり。ハスの顔をまじまじと見たのは初めてですが口がへの字でいかつい顔してるんです。そのくせ弱くてすぐ死ぬんですよね。こんなに簡単にハスが採れると思っていなかったので、持って帰るつもりはなかったのですが、お義父さん(じーじ)と息子は持って帰ると主張。お義父さん(じーじ)は昔はよく食ったと昔話を始めるので、仕方なく同意。といっても傷むと困るので、コンビニに氷を買いに行き、持ってきていた発泡スチロールに入れて氷締めしました。
1時間ちょっとガサガサをしてハス10匹(もっと採れたのですが多すぎるので逃がしました)、小鮎20匹くらいの収穫です。
これ1日やったら売るほど採れますね。
家に帰って、ハスをお義父さんと料理し、お義母さんに煮付けてもらいました。これが鮎に負けない美味しさでビックリ。小骨が多いと聞いていたので骨切りをしたうえで煮付けてたのですが、全く小骨は気にならず、味もしっかりしていました。
残念ながらタナゴはいませんでしたが、こんな立派なハスと小鮎が採れるのであれば、今後、この時期の定番になりそうです。
小西一成