2016.06.20

メダカ

週末に妻の実家に行って、タナゴの水槽(通称タナパラ)を見てきました。

衝撃です。メダカが一匹もいなくなっていました。実はタナパラと言っても、一緒にメダカ、タモロコ、シマドジョウ、タウナギ、ミナミヌマエビを入れていました。じーじがメダカを別の水槽に移したのかなと思って聞いてみたら、「違う、不思議だ」との返答。よく観察すると、メダカだけではなくミナミヌマエビもいなくなっています。水槽の周りを見ても飛び出した気配なし。アライグマやサギに荒らされた様子もなし。ということは容疑者は水槽の中です。メダカは約10匹、ミナミヌマエビも約10匹いたので、それなりの大量殺りくです。しかも遺体がない。まぁこいつらは食物連鎖の下の方にいるので仕方ないのですが、それでも気を付けてメンバーを選んだつもりだったのでショックです。以前ヨシノボリとメダカを一緒に入れてるとヨシノボリがメダカを食ってましたし、カワムツとヨシノボリを一緒に入れてたらカワムツがヨシノボリを全部食べちゃいました。

今回は誰だ。ということでじっくり水槽を観察。

容疑者①タモロコ。メダカのような大きさの子供が数匹おり、1匹だけ大きめ。この大きめのやつの腹がかなり大きい。まだ成魚ではないはずなので卵ではないだろう。でもこいつ1匹でメダカ10匹、ミナミヌマエビ10匹を食えるか?

容疑者②シマドジョウ。基本何でも食うのでメダカやエビも食うでしょう。でも底に潜っているので、上層を泳ぐメダカを襲うか?遺体の処理はこいつかも。

容疑者③タウナギ。こいつの食性は謎。普段底や物陰に隠れてめったに顔を出さない。私もこいつを飼うのは初めて。2匹いるので食べる気になれば食べれるでしょうね。体も長いし。

容疑者④タイリクバラタナゴ。基本川魚は雑食だし、一番数が多いのがこいつら。集団リンチのように全員でメダカを襲ったのか。タナゴは意外と動きが俊敏なのに対し、メダカってなんかどんくさいので、イライラしたのかな。

今後も捜査を続けます。

小西一成

 


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