2018.04.18
無理かな?どうかな?
今国会では、本来すべき審議がすっかり止まってしまい、モリカケ問題から次官のセクハラ問題等次々と問題事案が噴出しています。
安倍首相は今通常国会の冒頭「今国会は働き方改革国会だ!」と言っていた思いますが、裁量労働制のデータ誤りが事の発端だったのか、そこからどんどんと違う方向に話が進み、今では働き方改革関連法案の成立は風前の灯となっています。
そもそも改正労働基準法は平成28年4月に施行される予定だったのが法案が成立せず、今国会で再度審議されていたわけですが、このままだとまた継続審議となりそうな感じです。
働き方改革関連法案は我々の業務にも大きな影響がありますので、成立するのかしないのかはっきりさせてほしいと思います。
一般市民の個人的な感想ですが、国会でわざわざ時間をかけて何よりも先にあーいう話をしないといけないのかなと今回だけでなくいつも思います。
大事な法案については先にちゃんと審議し、成立させてからやるのであればやりあえばいいのではないかと思いますが、政治という得体の知れない世界は違うということなのでしょう。
国を代表して議論されているので何とも言えませんが、国民のためになることって一体何なのでしょうね?モリカケ問題をいの一番に解決することがそうだとは私は思わないのですが・・・。
特定社会保険労務士 小西 勝