2016.11.02
ふと気になったので調べてみました
11月に入り朝晩がぐっと冷えるようになりました。11月といえば紅葉の季節ですよね。こう書くと普通は「こうよう」と読みますよね。でも同じ漢字を書いて「もみじ」とも読みます。
紅葉が紅葉し・・・(もみじがこうようし・・・)
日本語としておかしくはないですよね。
ということで、ちょっと調べてみました。
紅葉(こうよう)は一般的には「紅葉(葉が赤くなる)+黄葉(葉が黄色くなる)+α(橙色など)」のことを指すそうです。要するに景色を表す言葉のようです。
じゃあ紅葉とかいてもみじと呼ぶのはなぜなのか?
諸説あるようですが、紅い葉を揉んで染料にしていたそうで、「揉み」が「紅」を指すようになり、それが転じてもみじになったとする説があるようです。
ちなみに普段私たちが「もみじ」と思っているものは種類で言うと「カエデ」だそうで、分類上「もみじ」という種類の植物は実はないそうです。
園芸や盆栽の世界では、5つ以上に切れ込んでいる掌状の葉を持つカエデを「もみじ」と呼んでいるそうです。
雑学の勉強になりましたでしょうか?
特定社会保険労務士 小西 勝