2016.10.17
炎に救われ、水に癒され
ご無沙汰しております。
気づけば、春どころか夏も終わり、秋に突入していて、身体がなかなか季節の変化に追いつきません(^^;
そんな中、奈良県天川村の洞川でキャンプをしてきました。
洞川は大峯山の入り口で、修験者が多く来る土地です。旅館や民宿もたくさんあり、なかなか風情ある町並みです。
天気も良く大阪は暖かかったので、かる~い感じでテントと寝袋持参で行ったところ、キャンプ場のお兄さんが「この辺りは相当寒いですよ」と言い続けるのでコテージを借りることにしたのですが、最後には『知り合いの旅館、紹介しましょか?』とまで言われました。そのときはそんなに寒くなかったですし、なによりも「キャンプをしに来たんやし旅館紹介されても…」ということで、お断りしました。
しかし、やはり地元の方の言うことは聞くべきですね。
夕食準備を始めるころには少し気温が下がり始め、夕食を摂るころには、常温のビールが冷蔵庫から取り出したくらいの温度に。後から調べてわかったのですが、この洞川、標高820mに位置する冷涼な山里でした(><)
到着してすぐに連れが炭をおこしてくれ、夕食準備を始めるころに焚き火をたいてくれたので、これらの炎に救われました。炎がなかったら夕食どころではなかったかもしれません。
翌日も天気にめぐまれ、前夜の寒さはウソのようでしたが、長袖Tシャツ1枚では肌寒いくらい。
「コテージにして正解やったな」などと言いながら、近辺を散策し、山里を満喫しました。
修験者の一の行場とされる洞窟、行者会本部など、修験道特有の施設も数多くあり、ふつうの温泉街とは違う雰囲気を味わうことができました。
お昼ころキャンプ場を後にして、みたらい渓谷へ。
非常に水がきれいで、都会の喧騒ですさんだ心を癒してくれました(笑)
最後に、今回のキャンプでの教訓。
『寒さを侮ってはならない』
社会保険労務士 かとう