2023.01.26

冬の六甲山

2022年の12月末の年の瀬に、阪神間ではとても有名な六甲山まで登ってきました。
西宮の自宅から六甲山頂上まで登る!(イメージはトレイルランニング)と2022年の年始の目標として公言していたので、年内に達成をとの思いで計画を断行しました。
コースは以下のとおり。西宮の自宅を8時半に出発、夙川沿いを自転車で阪急の苦楽園駅へ。自転車を止めてそこから本格的にランニング開始し、北山自然公園手前の銀水橋から登山開始したものの、初めから計画から大きく外れ、なぜかガベノ城跡(標高483m)を登頂、そのまま当初計画のゴロゴロ岳(標高565m)に向かい、芦屋の超高級住宅地の奥池を通過。有料道路の芦有ドライブウェイを横切って、立会峠・土樋割峠、一軒茶屋、そしてゴールの六甲山頂(標高931m)。到着は12時30分でした・・・。
午前中に六甲山頂までたどりつき昼過ぎには自宅まで往復との感覚でしたが、出だしの北山自然公園直後から計画の道から外れ、おそらくほぼ人が通らない山道を切り開く散々なスタート。なぜか遠回りのガベノ城跡へ。また、このガベノ城跡までの道中が、かなりの急こう配で岩肌を30分程度よじ登っていく想定外の展開。イメージはトレイルランニングだったのでランニングシューズとジャージ姿のかなり軽装の私は、その場には全く似つかわしいカッコだと客観的に自分を見つめつつも、後戻りもできず前進あるのみで何とか頂上らしき付近へ。携帯片手に地図を見ながらなんとか元の計画のゴロゴロ岳へ修正。奥池へ到着後、人気のない高級住宅街で怪しまれないようにランニングを再開するも、前半でほぼ体力を使い果たしてしまった私は、土樋割峠手前でほぼ体力の限界。ゆるく長い坂道がこんなに長くつらいものかと登攀するもその時点で体力はゼロ。最後のとどめは雪が残る山道。ここまで来たら最後までとの一心で登りきり、途中迂回路もありつつも、なんとか気力でゴール。計画の時間を大幅に超過していたため、ちょっとした達成感と眼下の景色を味わってすぐに下山へ。帰りは自力で下山するのは到底無理と判断し、公共の交通手段を探したものの、あまり交通手段もなく、極寒の中、六甲山頂駅のバス停へ1時間ほどで移動。なんとかバスと電車を乗り継いで、日が暮れる前に家に辿りつきました。
週末は5~10キロ程度は走ってきたので、多少の自信はあったものの、山はやっぱりなめたらあかんと痛感しました。ただ、もちろん達成感はそれなりにあって、自宅付近から見える六甲山の山並みを見るたびに、あそこまで登ったんだと少し微笑む自分がいたり、いなかったり(笑)。いまだ懲りず候で、2023年は2022年の経験を活かして、六甲山往復に挑みたいと思ってま~す。





まつたむたむ


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