2021.03.02
ストレッチ
昨年末の話です。
突然腰痛になり、過去何度か軽い腰痛は経験していて、いつも放っておけば自然に完治していたので(いつもなるべく多く歩くのを心掛けていると治ってました)、いままで気にも留めておりませんでしたが、今回は痛みのせいでやや歩行が辛いのと椅子に長時間座っているのも辛かったのでどうしようかと思ってました。
どうやら普段の姿勢が悪いのが影響してそうなのは分かっておりましたが、特に背中を丸めてパソコン作業していたのが良くなかったようです。
整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらいましたが、ヘルニアでもなく、脊椎狭窄症でもないとのことです。シップ薬と腰のサポーターをもらって帰りましたが、根本的には治ってません。
得てして体の調子が悪くなって、初めて健康志向に目覚めるのかどうかわからないのですが、ストレッチ専門店に行って、取り敢えずどうにかしようと思いました。
トレーナーと一組になって、60分間ほどストレッチに取り組みます。
ストレッチの前に前屈して指先と床の間の距離を測るのですが、トレーナーも驚くほどの体の硬さらしく、
指先から床まで30センチもありました。
全身の筋肉をほぐして(全く使用していない筋肉を伸ばして)、体を徐々に柔らかくしていくのがストレッチの目的です。
トレーナーの話ですと、まったく動かしていない筋肉が全身にありまくりで、私の体は石のように凝り固まってしまっているようです。
筋肉を伸ばす作業は、とても痛いのですが、体もすっかり軽くなりストレッチ後には指先から床までの距離もだいぶ短くなって効果は十分ある様でした。
気持ちばかりはいつも若いつもりでいるのですが、知らず知らず、思っている以上に体は経年劣化の過程を進んでるみたいです。健康を損なってからは遅いのでストレッチは続けてみようと思っています。
たる吉