2020.08.03
気分転換♪
7月31日、近畿地方、長かった梅雨が明けて、夏本番が到来しました。平年より10日遅く、昨年より7日遅いそうです。令和2年7月豪雨と名付けられるほど、記録的な大雨に見舞われ、梅雨期間中の降水量は軒並み平年の2倍前後、梅雨明け発表は過去3番目の記録となりました。こんなすごい雨なら、コロナも雨で洗い流されれば良いと思いますが、さらに勢いを増し、各地で猛威を振るっています。
梅雨は明けても、なかなか気分がスッキリしない日々ですが、自分なりの気分転換ということで、週末に自宅周辺のウォーキング&スローランニングに拍車がかかっています。
新聞の記事でも、新型コロナウイルスの感染拡大による在宅勤務や遠出の自粛で自宅周辺の散歩などが習慣になった結果、人々の目が身近な「地元」に向かい始め、新サービスが始まったり、新たな店が登場したりと、街の様子も少しずつ変化しており、ご近所で改めて発見をする機会も増えているそうだ。私もその1人かも。
私は結婚後10年以上、西宮に住んでいますが、駅と自宅との通勤が主、あとは自宅周辺の買い物くらい、生活するのには便利だとは思っていたものの、特段、地元に意識もしておらず、大きな期待もしていなかったのですが。
西宮でも私は海側に近いところに自宅があり、近くに西宮大橋という赤く、わりと大きな橋があります。この大橋で西宮浜まで渡り、そこから、湾岸線に平行で伸びる甲子園浜、もしくは芦屋浜の左右どちらかにつながる橋をさらに渡ってグルっと一周まわるコースがお気に入りです。青い空と海辺の心地よい潮風にあたりながら、山も一望できるコースは心も体もリフレッシュできる身近でとても簡単な気分転換法になっています。
周辺の施設もちょっと紹介。昔は海水浴場でもあり、西宮砲台やアニメの火垂るの墓の舞台ともなった歴史的な趣きもある御前浜公園や、スケボー場やバスケットゴール、自転車のBMX専用コースなども併設する新しい西宮浜多目的人工芝グランドなど、魅力的な場所もたくさんあり、おまけに子供とカニ釣りをする場所まであります。
特に、珍しいのは西宮大橋の真下に、海面にウェイクボードの練習施設が常設してあり、ボートから引っ張らずに常設したケーブルに引っ張られ、大橋の下をくるくる回る施設があるので、見ているだけも楽しい気分になります。調べてみると2時間5千円ほどで楽しめるそうです。
おっさん年代に入ってきている者としては、上級コースということで、大事にとっておきたい・・・。あまり激しい運動は禁物なので、SUP((サップ)←「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略称、サーフィンみたいな上にのってプカプカ浮かびながら、漕ぐやつ)をしている人を何度か西宮浜で見かけました。SUPを週末にして、帰ってきてゆっくりビールでも飲めたら最高やねと妄想も膨らませながら、コースを歩いています。
この夏、みなさんも地元で楽しみを見つけて、楽しく過ごせたらいいですね。
松太郎