昨今のニュースで「10年に一度の大雪」や「最大の寒波」という言葉を耳にします。
そこで私はふと思いました。「”地球温暖化”は進んでいるのか?」と。
文部科学省 気象庁気象研究所 によると現代の大雪は地球温暖化と密接に関係しているそうです。
令和7年2月上旬の大雪に地球温暖化が影響 -イベント・アトリビューションによる速報-:文部科学省
まずは雨や雪が降る原理
太陽の熱が海や川を温めると水が蒸発して水蒸気になり、上昇し空気中に広がります。上昇した水蒸気は気温の低い高所に達すると冷やされて水滴に凝結します。この水滴が集まって雲が形成されます。雲の中では微小な水滴が互いにぶつかり合い、より大きな水滴に成長します。これが繰り返されることで雲の水滴は次第に重くなり、一定の大きさに達すると重力によって地面に引かれ雨や雪として降り始めます。
つまり、地球温暖化は水温を上昇させ水蒸気の発生に拍車をかけていると考えられます。
令和8年2月にも「大寒波」が到来した日がありました。
私は週末の時間をふんだんに利用し一泊2日でスノーボードをしに豊岡市へ向かいました。
しっかりと積もった雪に逢うのは15年ぶりなのでとても新鮮な気持ちでした。
電車に乗りバスの停留所まで向かいました。バスに乗り込み3時間後、現地に到着すると道路わきに170㎝ほどの私の胸か肩ぐらいの高さの雪が積もっていました。飛び込みたい衝動を抑え旅館に荷物を置き、スキーウェアに着替え白銀の世界を目指します。そこでは見るもの、触れるものすべてが刺激的で感動的で高揚感を与えてくれます。凍てつく風があんなにも心地よく感じたのは初めてかもしれません。体力が持つ限り遊びつくしました。その夜に入った旅館の露天風呂から見える雪景色はライトアップされ、とても幻想的で心が満たされました。
2日目は「ドスン」という雪の落ちる音で目が覚めました。
「大寒波」の朝は途轍もない吹雪で、ゴーグル無しでは目を開けることもできませんでした。初日は足首の高さだったスキー場の雪も一晩で膝の高さにまで成長していました。少しの恐怖心と好奇心を携えて慎重にリフトへ進みます。猛吹雪で前が見えずコースを逸れ、誤って首の高さの雪の中に突っ込んだ時は救助を呼ばなければならないかと思いましたが、なんとか雪から脱出し降りてこられました。無事に戻り、着替えてバスの停留所で待機していましたが一向にバスが来ないので連絡してみると、大雪の影響で高速道路が通行止めになっていて遅延するということでした。
漸く来たバスの座席に腰を下ろし、ふと息をついていたのも束の間、タイヤチェーンを着脱するために寄った道の駅でエンジンがかからなくなってしまい、-5℃の中、暖房の利かない車内で待機することに。代わりのバスが来たのはそれから1時間後でした。通行止めになった高速道路を横目に下道を走ること5時間、電車で30分、車で40分、紆余曲折あったものの無事に帰宅でき安堵しました。
天候が荒れると予想される日の外出は慎重にお考え下さい。一つの判断が生死を分けます。
旅館の方、バス会社の方、ありがとうございました。多くの謝罪をいただきましたが、このような悪天候の中、無事に帰宅できたのでとても感謝しております。今回のことを踏まえ対応策を用意した上でまた来年も向かいたいと思います。
本当にお世話になりました。
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