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「三方よし」の精神で、「日本の会社を強くする」

船戸明の公会計改革「待ってくれ!」

空中を漂う言葉

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。  先週の減価償却の話もそうなのですが、  最近感じることの1つは、  会計の会話が空中を漂っているように聞こえる、ということ。  期限切れを迎えそうな欠損金がある。  今期は、減価償却前で黒字が出そう。  この場面、税理士が気にするのは金融機関のみ。  特に問題なければ、償却を止める、というのが、  私も含め、周囲の税理士の大勢の意見でした。      たとえば、今日の日本経済新聞1面。  ソフトバンクの上半期利益は、トヨタを超えたそうです。  今期、日本一になるかもしれない。  今期がダメでも、来期は日本一の可能性がある。 「1…続きを読む

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会計、税務、3セク

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。  監査法人時代の先輩会計士の方から電話がありました。  3セクの数字を見ていて、  顧問税理士から償却停止、  9年間は大丈夫との説明、  実際に減価償却を停止中。  これって、よくあることなのか、と。  先輩は減価償却しない会計処理にびっくりしていましたが、私はそう聞かれた ことにびっくり。「よくある」かどうかはともかく、いくつかの環境下では普通 にあることではないでしょうかと。  償却止めたら黒字で、  期限切れしそうな欠損金があり、  特に金融機関から借入の必要もなく、  監査役や監査人などへの会計上の考慮が不要で、  ・・…続きを読む

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最後の大阪マラソン

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。  大阪マラソンを走ってきました。 「最後」というのは、今まで、8回開催されたコースが今年最後。  来年は、大阪城スタート、大阪城フィニッシュとなるようです。  大阪城。  御堂筋。  中之島公会堂。  市役所。  京セラドーム大阪。  戎神社(見えなかった)。  通天閣(見る余裕がなかった)。  住之江競艇場。  大阪の名所をぐるぐる回って、  最後はインテックス大阪にゴールします。  8回中、5回、抽選に当たったのは奇跡でしょう。  私自身も、  スポーツジムの知人が場所を変えて3度(4度かも)も声援を送ってくれました。  他の…続きを読む

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ゆるキャラのゆるくなさ

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。  ふるさと納税の競争も激しいようですが、  ゆるキャラのグランプリ争いも過熱気味。  15日の毎日新聞です。 「ゆるキャラグランプリ(GP)2018」に参戦する三重県四日市市のマスコットキャラクター「こにゅうどうくん」に、市職員が大量の組織票を投じていた問題は、他自治体でも同様の投票例が確認され、一部自治体の行き過ぎた行為が明らかになった」。  まず8月。 「当時、GPの順位は3位。森市長が「四日市で日本一はそうはない。千載一遇のチャンス」と協力を呼び掛け、「できれば1人10票ほど投票してほしい。担当の観光交流課からアドレスを配布…続きを読む

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返礼品なし

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。  ふるさと納税の返礼品競争の過熱。  そして、総務省による規制の強化。  ここ数年、繰り返されている状況です。  そんな中、6日の日本経済新聞に、  栃木県足利市の和泉聡市長が寄稿されました。  タイトルは、「ふるさと納税、返礼品競争加わらず」。  ほお、と思って読んだのは、  足利市には親戚が住んでいて、何度か訪れたことがある町だから。 「栃木県足利市は、寄付者には史跡足利学校の入場券などの簡素なお礼を送るだけにしている」。  私が関与している自治体も同じですが、  返礼品がないとふるさと納税の収支はマイナス。  つまり、流出超…続きを読む

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駅ピアノ

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。  朝、何気なくNHKのBS1を見ることがあります。  今もそうなのですが、  たまに放送されているのが『駅ピアノ』という番組。  今日の舞台は、チェコのプラハ駅。  そこに1台のピアノが置いてあり、誰でも自由に弾いていい。  12歳の子ども。  犬の散歩途中という男性。  息子がピアノを弾き母親が歌う。  本当にいろんな人がやってきては、  ピアノを夢中になって弾いて帰っていきます。  心の中を空っぽにできる。  そんなことを語る人もしばしば。  駅にピアノを設置したというNPO法人の代表は言います。  最近、電車の中でもみんな携…続きを読む

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まずは1人が動くこと

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。  10月14日の毎日新聞。  滋賀県野洲市の市民生活相談課長、  生水(しょうず)裕美さんの仕事ぶりが紹介されていました。  独学で宅地建物取引士と消費生活アドバイザーの資格を取得。  その後、子育てが一段落して旧野洲町の消費生活相談員に採用。  契約トラブルや悪質商法の市民相談を受け、解決するのが仕事に。 「現実は甘くなかった。業者の呼び出しなどの権限はない。次々と登場する新たな手口は、教科書通りに解決できない。そもそも一人職場で同僚もいない。自身の力不足もあった。資格はあっても実地に使いこなした経験がない。相談者の力になれず、…続きを読む

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民泊反対か

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。  自宅周りを走っていて、気づくこと。  それは、「民泊反対」を掲げた家やお店が多いこと。  たまたま走るコース上で、よく見かけます。  今日も走りながら考えていました。 「では、民泊についてどう思うか?」  そう訊かれたら、どう答えるのだろう。  私自身、民泊があることで何か迷惑を被ったことはありません。  でも、話に聞いたり、新聞で読んだりはしています。  ただ、気になるのは、反対の情報が出てこないこと。  つまり、民泊があって、こんないいことがあった、と。  そういう話もあるはずです。  でも、株価高騰より株価暴落の方がタブロ…続きを読む

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自治体の監査(2)

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。  先日は税理士会主催の研修でしたが、今度は京都の近隣地域で監査を担当している監査委員が集まる機会がありました。  監査に対する期待が高まっている。  それは理解しますが、体制や人選や報酬が追いついていません。かつ、私自身も含めて、執行と監査の線をどこで引くのか、試行錯誤を繰り返しています。  たとえば、決算審査。  自治体の決算について意見を表明するのですが、では、「適正」という心証をいかにして形成するのか。  民間企業の場合、会社法は債権者保護、金融商品取引法は投資家保護、という保護法益が明確です。では、自治体の場合、監査に当た…続きを読む

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お騒がせ市長

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。  自分と意見が違う相手を、排斥する。  自分の支持層にアピールするためだけの、パフォーマンス。  最近、指導者の皆さんの小心や度量の小ささに、あきれ果てることが多くなってきました。足元の大阪市長のパフォーマンスも然り。 「大阪市 姉妹都市を解消」  10月3日、毎日新聞の記事です。 「米サンフランシスコ市が昨年11月、市民団体寄贈の旧日本軍の従軍慰安婦像を受け入れたことで、大阪市の吉村洋文市長は2日、同日付で姉妹都市関係を解消する通知文を送った」。  様々な方が批判をされていますし、あらためて書き足すことは何もありません。もっとも…続きを読む

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