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「三方よし」の精神で、「日本の会社を強くする」

船戸明の公会計改革「待ってくれ!」

対症より予防

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。  ここのところ、日本経済新聞に、 「老朽インフラと闘う」という連載が掲載されています。  たとえば、17日(金)。  橋梁の点検に劣化を予測するシステム導入、  といった話が紹介されていました。  システム開発をした鹿島の担当者は言います。 「対症療法ではなく予防の観点でインフラを維持管理すれば、限られた予算をうまく配分できる」。  国交省の分析では。 「国土交通省は2018年度に5.2兆円だった費用が48年度に最大12.3兆円になると予測する。予防を徹底した場合は6.5兆円で済むがネックは点検員の不足だ」。      桁が大きす…続きを読む

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都市と農村

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。  鷲田清一さんの『濃霧の中の方向感覚』(晶文社)を読んでいます。  その中に、2016年7月に書かれた 「社会に力がついたと言えるとき」という論考がありました。  その一部を引用してみましょう。  地方、という概念の再考についてです。 ―――――――――― P.44 「地方」という言葉は、現在ではつねに「中央」との対比で口にされます。けれども「地方(ぢかた)」はもともと「中央」ではなく「町方(まちかた)」に対置される言葉でした。これについては民俗学者の柳田國男の指摘があります。日本の町は、防塁によって囲われたヨーロッパの都市とは異…続きを読む

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社会への関心

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。  働き方改革が叫ばれるようになり、  ずいぶん時間も経ってきました。  長時間労働。  生産性の悪さ。  そこから引き起こされる問題は多々あるのでしょうが、  その代表的な1つが、社会への無関心だと、私は思っています。  自分のことで精一杯。  自分の関心の外に出ない。  大企業の会社員と話をしていると、  当り障りない話しかせず、  話題が深まらないことに驚くことが多々あります。  自分の言葉を持たず、  常に誰かの顔色を伺いながら話す。  その習性が深く身体化してしまうことが、  長時間労働をはじめとする組織への帰属の大きな問…続きを読む

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「天皇」と言うときの響き

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。  平成も、残すところ、あと3日。  世の中、元号の話題で持ちきりですが、  私は、元号自体にあまり関心はありません。  それよりも、  4日後には、皇太子さまが天皇陛下になる。  つまり、天皇陛下と言うときの、人が変わる。  それが、どういう感覚なのだろう、ということに関心があります。  高校生や大学生の頃、 「天皇」という言葉を発するのは、どこか憚られる。  そんな感覚がありました。  時代は、昭和から平成に変わった頃。  まだ、天皇という呼称に昭和時代の名残りが残っていた時代です。  その後、30年。  今、「天皇」という言葉…続きを読む

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ノートルダムの火災

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。  今は、ネットの時代。  私が使うのはパソコンで、  情報のやり取りは、メールとツイッターです。  世界で起きていることはあっという間に発信され、  パリのノートルダム寺院で起きた火災も、  その衝撃的な映像を何度も目にすることになりました。  日本で言えば、東大寺が燃えているようなもの。  そう言った方がいて、  私は「東大寺や法隆寺」と対象を拡大しました。  でも、一昨日、  新幹線に乗っていて、ふと思いついたのは、 「富士山が噴火して形が変わってしまったようなもの」  ではないかということ。  早速、お会いした仏文科出身の方…続きを読む

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徐々になくす

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。 「どんどん何かを付け足すのではなくて、削(そ)いでいく作業をしなくてはいけない。核へと近づけるように。役作りをするのではなく、どんどん削いでいく」。  昨日(2019/4/13)の日本経済新聞で、  映画監督の是枝裕和さんと、  その最新作『ラ・ヴェリテ』(仮題)の主演女優、  カトリーヌ・ドヌーヴさんの対談記事が掲載されていました。  その中で、ドヌーヴさんが語った言葉です。      このブログは、週に1度更新。  その他、毎日更新するブログが1つと、  毎日配信するメールマガジンが1つ。  このアウトプットを続けるために、 …続きを読む

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受賞辞退

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。  三度目の正直。  二度あることは三度ある。  さあ、どちらになるだろう、という場面が日常にもあります。  先日、現役引退を発表したイチロー選手。  これまで国民栄誉賞を辞退されたこと、2度。  2001年と2004年です。 「まだ28歳で発展途上。野球人生を終えた段階でいただけるよう頑張りたい」 「現役の間はいただくわけにはまいりません」  そして、今回、3度目の打診も辞退されました。  結果的には後者の「二度あることは三度ある」。 「人生の幕を下ろした時にいただけるよう励みます」  つまり、一生、もらう気はない、という宣言です…続きを読む

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3月31日のプレゼント

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。  アマゾンで発注した、  関根稔先生の『続々税理士のための百箇条』(財経詳報社)。  3月15日に「本日到着予定」というメールが来たのですが、届かない。  履歴を追うと「お届け済」となっている。  おかしいなあ、どこに行ったのだろう、と思っていたのですが、  なぜか、今日、事務所に来たら届いていました。  どこを旅してきたんでしょう。  謎は謎のままですが、ともかく年度内には無事届いてくれました。      読むのが楽しみなのですが、  仕事をしたり、文章を書いたりするうえで、  常に意識しておきたいことを語ってくれている箇所をご…続きを読む

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民主主義の死に方

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。 『民主主義の死に方 二極化する政治が招く独裁への道』という本を読んでいます。  著者は、スティーブン・レビツキー、ダニエル・ジブラットというお2人。  アメリカにトランプ政権が誕生しましたが、  世界的に、民主主義が曲がり角を迎えている。  その状況を冷静に分析しているのですが、  キーワードが「相互的寛容」と「組織的自制心」。  つまり、制度や法律による強制ではなく、  その担い手の寛容と自制によって維持されてきたのが民主主義。  言い換えれば、極めて危ういとも言え、  過去の叡智や慣習がいとも簡単に捨てられてしまうかもしれない…続きを読む

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物語を読みたくて

こんにちは、大阪発公会計ブログ担当の船戸明(公認会計士)です。  所得税の確定申告が終わりました。  いや、紙提出の場合、明日早朝までは間に合いますので、  まだ悪戦苦闘している方もいるかもしれません。  で、1つの山を越えると、物語が読みたくなる。  かどうかは不明ですが、  先日亡くなった橋本治さんの『草薙の剣』(新潮社)を読み始めました。  10代から60代。  6人の男性を主人公に、  戦前から平成までの時代を描いた作品です(まだ序盤しか読んでいませんが)。  ぐぐっとくる何気ない表現が、たくさん詰まっています。 「働くのではなく「学べる」ということが、恵まれた特権であるということが、…続きを読む

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